「僕の初恋をキミに捧ぐ」のストーリー

8歳の少女・種田繭は、医師である父親の病院に入院していた少年・垣野内逞と出会い、お互いに淡い恋心を抱くようになる。しかし2人は、逞が心臓の病気を患い、20歳まで生きられないことを偶然知ってしまう。幼い2人は、悲しみに暮れる。しかし、はかない未来に望みを託し、大人になったら結婚しようという“最低の約束”をする。やがて時が経ち、2人は少しずつ成長していく。自分の余命が長くはないことを自覚した逞(岡田将生)は、繭(井上真央)への気持ちを自ら封印し、彼女を遠ざけるようになっていく。お互いのすべてを知っている2人は、避けることのできない現実に直面し、苦悩する。さらに、繭に好意を抱く昴や、逞と同じ病気を患っている照が現れる。こうして繭と逞の気持ちが揺れ動いている間にも、逞の病気は進行していった。しかし、残された時間が少ないことを知った2人のもとに、思いがけない知らせが届く。それは2人にとって、さらなる悲劇の訪れを告げるものだった。

今日は映画何の日?

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