「指示する指」のストーリー

孤児院の苛酷な所置に憤慨したメアリーは、頼る辺無き身も顧みず、院を逃れて都へ出たが、何の仕事も見付からなかった。彼女は新聞広告を見、助手を志願して或教授の許へ行ったが、余り美しいと云うので雇われなかった。之が為メアリーは若い身空を古い衣服に包み、黒眼鏡を掛けて再び教授の許を訪れて、今度は無事に採用された。メアリーが丁度逃れた晩孤児院の金庫の中から一万ドルが盗まれた。勿論疑はメアリーの身に懸った。之を知ったメアリーは痛く驚く。彼女が教授の家に在るを知った孤児院の係員は腹黒い男で故意に沈黙を守り、一夜教授の金庫から大金を盗もうとした。之をメアリーに発見された時彼は教授の子息に向いメアリーは嘗て孤児院の金を盗み出した女、今も盗みをしようとしたのであると告げたが老教授は物蔭から真相を見て居た為、娘の潔白を証して悪人を捕えさせた。

今日は映画何の日?

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