「METライブビューイング2011-2012 ヘンデル《ロデリンダ》」のストーリー

7世紀の北イタリア、ランゴバルト王国。ミラノ王ベルタリード(アンドレアス・ショル)の妃ロデリンダ(ルネ・フレミング)は、夫が戦に敗れて亡くなったと聞いて悲しんでいる。新王グリモアルド(ジョセフ・カイザー)はロデリンダとの結婚を望むが、彼女は受け入れない。だが死んだはずのベルタリードがロデリンダの前に現れ、再会を喜んだのもつかの間、グリモアルドに見つかってしまい死刑を宣告される。引き離される間際に、今生の別れと思った二人は愛を誓うが……。