「ビンゴ(2012)」のストーリー

20XX年。日本で死刑制度の大改正が行われた。囚人たちを死刑にするかどうか、被害者家族たちがビンゴで決めることになったのである。ある罪で刑務所に収監されている正哉(清水一希)が、凶悪殺人犯たちと共に連行されたのは、不気味な巨大ビンゴカードの上。そこは、自分がビンゴになれば即死刑執行となる“人間ビンゴ”の会場だった。マジックミラー越しの別の部屋には、ビンゴを操る人間たちの姿が……。その中には、正哉を見つめる謎の女性・真弓(松井咲子)の姿もあった。果たして、正哉の犯した罪とは何なのか?正哉と真弓の関係は?裏の裏をゆくその全てが、次第に明らかになってゆく……。