「闇黒」のストーリー

マッギン家の後家(マーガレット・セドン)は、夫が牢死した後、娘のメリーだけは真人間の生活をさせたいと思い、女学校の寄宿舎に入れる。だが、メリー(コリーン・ムーア)は脱獄したボストン・ブラッキー(フォレスト・スタンレー)の逃走を助けたために退校され、家に帰ってくる。母は正道に帰ろうとしている人々の世話をしており、ブラッキーもまた友達の紹介でこの家へ足を運び、そこでメリーと再会する。一方ブラッキーの悪友たちは、彼を再び悪の道に引き込もうとたくらんでいた。メリーは、悪人を一掃してブラッキーを安全の身にしようと一計を案じ、自ら悪人の仲間に入ったように装う。彼女は友達のグレイスン(カーメリタ・ジェラティ)に計画を打ち明けて悪人達を煽動し、グレイスン家へ忍び込ませる。ブラッキーもメリーの身を案じて同行するが、悪人同志の仲間割れから一人は殺され、トラヴェル(ジョージ・クーパー)という男が重傷を負い、ブラッキーはシャーウッド監守に追いつめられたが拳銃を突きつけて、その場を制する。しかし監守を殺そうとはせず、甘んじて捕えられようとしたが、監守はブラッキーの改心を知って彼を許してやる。かくしてブラッキーとメリーは手を携えて、新たな人生を始めるのだった。

今日は映画何の日?

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