「ブギーマン(1982)」のストーリー

イリノイ州ハドンフィールド。1978年の万聖節の前夜。6歳の時に姉を惨殺したマイケル・マイヤーズが、15年たった今、精神病院から脱走し3人を虐殺。ローリー(ジェイミー・リー・カーティス)はあやうい所を、病院の担当医サム・ルーミス(ドナルド・プレザンス)に救われる。銃弾を雨のようにあびたマイケルは2階から落下。だが、いつの間にか、彼は消えていた。彼は万聖節に現われるという怪物ブギーマンだったのだろうか。ショックを受けたローリーは病院へ運び込まれる。彼女を追って正体不明の物体=ザ・シェイブ(ディック・ワーロック)も病院へ向かう。その途中で数人を惨殺。サムは物体がほんとうに死亡したのか確認したいと主張し、リー・ブラケット保安官(チャールズ・サイファース)を動かして捜査を続行させる。病院に侵入した物体は、守衛、救急車運転手、看護婦を殺害。ローリーは傷ついた身体で逃げ廻る。ローリーの安全を気にかけていた救急車運転手ジミー(ランス・ゲート)もやられてしまう。サムや警官も病院にやって来たが物体は不死身だ。ついにガスを部屋中に充満させ、サムが我が身を犠牲にして暴発させる。物体は火だるまになって倒れた。が、彼はほんとうに死んだのだろうか…。