お坊さまと鉄砲

おぼうさまとてっぽう The Monk and the Gun
上映日
2024年12月13日

製作国
ブータン アメリカ フランス 台湾

制作年
2023
上映時間
112分

レーティング
一般映画
ジャンル
コメディ ドラマ

check解説

第96回アカデミー賞国際長編映画賞ブータン代表作品でショートリストに選出されたブータン映画。2006年、国王の退位を機に民主化することになったブータンで、模擬選挙が行われることになる。初めての選挙で「変化」を求められて戸惑う人々。その報を聞いた村の高僧は、銃を用意するよう若い僧に指示する。監督は、「ブータン 山の教室」のパオ・チョニン・ドルジ。前作同様、温かい眼差しと飄々としたユーモアで物語を紡ぎながら、本当の幸せとは何かを、観る者に問いかける。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 文筆業
    奈々村久生
    牧歌的な風景に、生年月日を「無意味なこと」として知らずに生きてきた人々。近代化の... もっと見る
  • アダルトビデオ監督
    二村ヒトシ
    アメリカ人や日本人、政治で分断が深まってるあらゆる国の国民もれなく全員が観るべき... もっと見る
  • 映画評論家
    真魚八重子
    浅学で知らなかったのだが、ブータンは王朝制が独裁政治になることなく、比較的政策が... もっと見る

ユーザーレビュー

  • まーちゃん

    お坊さまと鉄砲というミスマッチのストーリーが、この先どうなるのかとサスペンス映画を思わせます。この映画には悪人らしき人は出てきますが、悪人は出てきません。
    民主主義は、右と左とに社会を二分します。アメリカ大統領選、ドイツ政権然りです。幸福度が世界一だったブータンが、インターネットが入ってきてから、ずいぶん下位に落ちたと聞きます。
    国民に愛される国王と、国民を愛する国王であるなら民主主義はいらないのではないかと思わせられる映画です。ネタバレになるのであまり書けませんが、ラストは、拳銃もですが核ミサイルも一緒に•••と思いました。
    満月が昇るシーンにエンドタイトルが重なります。これも好きだな。
    素晴らしい映画に巡り逢えました。心がほんわかとなりました。

「お坊さまと鉄砲」のストーリー

2006年のブータン。国民に愛された国王の退位によって民主化への転換を図るため、選挙の実施を目指して模擬選挙が行われることになる。周囲を山に囲まれたウラの村の高僧はこの報を聞くと、次の満月までに銃を二丁用意するよう、若い僧に指示する。そのころ、“幻の銃”を探しにアンティークの銃コレクターがアメリカからやって来て、村全体を巻き込む騒動が巻き起こる。

「お坊さまと鉄砲」の映像

「お坊さまと鉄砲」の写真

「お坊さまと鉄砲」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「お坊さまと鉄砲」のスペック

基本情報
ジャンル コメディ ドラマ
製作国 ブータン アメリカ フランス 台湾
製作年 2023
公開年月日 2024年12月13日
上映時間 112分
製作会社 Dangphu Dingphu: A 3 Pigs Production=Journey to the East=Tomson Films=Films Boutique Production
配給 ザジフィルムズ=マクザム(提供:マクザム)
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
音量 5.1ch
公式サイト https://www.maxam.jp/obousama/
コピーライト (C)2023 Dangphu Dingphu: A 3 Pigs Production & Journey to the East Films Ltd. All rights reserved

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