解説
ニコール・キッドマンが大成功を収めた女性CEOに扮し、年下のインターンと“誘惑ゲーム”を繰り広げるエロティック・エンターテインメント。完璧なCEOのはずが、年下の男に欲望を嗅ぎ分けられ、力関係が逆転、次第に深みにはまっていく様子をスリリングに描く。ニコール・キッドマンは愛する夫と子供、キャリアと名声、すべてを兼ね備えながらも、満たされない渇きを抱える主人公のロミーを演じる。ロミーを誘惑するサミュエルに「逆転のトライアングル」のハリス・ディキンソン。ロミーの夫のジェイコブに「ペイン・アンド・グローリー」のアントニオ・バンデラス。監督は俳優としても活躍し、ニコールにあて書きした脚本でその稀有なる才能を開花させたハリナ・ライン。戸惑いと葛藤に激しく揺さぶられながらも、いつしかサミュエルとの刺激的な駆け引きに溺れていくロミー。ユーモアとロマンティックが交錯する綱渡りの果てに、ロミーは自身のすべてを肯定し、解き放つことができるのか。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
TVで観る
この作品のレビュー
映画専門家レビュー
「ベイビーガール」のストーリー
NYでCEOとして大成功を収めるロミー。舞台演出家の優しい夫ジェイコブと子供たちと、誰もが憧れる暮らしを送っていた。ある時、ロミーは一人のインターンから目が離せなくなる。彼の名はサミュエル、ロミーの中に眠る欲望を見抜き、きわどい挑発を仕掛けてくるのだ。ロミーは行き過ぎた駆け引きをやめさせるためにサミュエルに会いに行くが、逆に主導権を握られてしまう。
「ベイビーガール」の映像
「ベイビーガール」の写真
「ベイビーガール」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|

「ベイビーガール」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | エロス ドラマ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2024 |
公開年月日 | 2025年3月28日 |
上映時間 | 114分 |
製作会社 | 2AM=Man Up Film |
配給 | ハピネットファントム・スタジオ |
レイティング | PG-12 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | 5.1ch |
公式サイト | https://happinet-phantom.com/babygirl/ |
コピーライト | (C) 2024 MISS GABLER RIGHTS LLC. ALL RIGHTS RESERVED. |
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
2025年4月号 |
試写で見て「これゼッタイ、公開されたら映画館で見ること決定!」の映画 Chapter 4 ボディホラーで死を想え! 「終わりの鳥」「サブスタンス」 作品評 REVIEW 日本映画&外国映画 「山田くんとLv999の恋をする」 FACE×TALK 髙石あかり「ゴーストキラー」 試写で見て「これゼッタイ、公開されたら映画館で見ること決定!」の映画 Chapter 2 ポン・ジュノと人体複製/クリーチャー/権力闘争「ミッキー17」 インタビュー ポン・ジュノ[監督] REVIEW 日本映画&外国映画 「ミッキー17」 試写で見て「これゼッタイ、公開されたら映画館で見ること決定!」の映画 Chapter 3 すべての許されざる者へ「プロフェッショナル」 作品評 試写で見て「これゼッタイ、公開されたら映画館で見ること決定!」の映画 Chapter 3 すべての許されざる者へ「プロフェッショナル」 コラム 試写で見て「これゼッタイ、公開されたら映画館で見ること決定!」の映画 Chapter 1 誰がベイビーガールなのか? ニコール・キッドマンたちと考えてみる「ベイビーガール」 座談会 ニコール・キッドマン[出演]×ハリス・ディキンソン[出演]×ハリナ・ライン[監督] REVIEW 日本映画&外国映画 「ベイビーガール」 |
キネマ旬報増刊 キネマ旬報NEXT Vol.61 ジェシー 「お嬢と番犬くん」 | IN THE MOOD FOR CINEMA 女性が向ける欲望、向けられる欲望について「ベイビーガール」 「その花は夜に咲く」 |