解説
刑事と元傭兵のコンビの活躍を描いたサスペンス・アクション。監督・脚本はロッド・ヒュイット。製作はデイヴィッド・ウィンタースとダイアン・ダオウ、撮影はクリス・ワリング、音楽は「アストロ・コップ 地球クライシス2050」のドン・ピーク、美術はドーン・デディーンズが担当。主演は「ハードネス」のロバート・ダヴィと「アストロ・コップ」のマイケル・パレ。共演は「ライジング・サン」のケイリー・ヒロユキ・タガワ、「ディア・ハンター」のジョン・サヴェージ、そして映写技師役のエリオット・グールド(「ロング・グッドバイ」)らクセ者揃いのキャスト。
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「ザ・デンジャラス 地獄の銃弾」のストーリー
日本人の女性リポーターが、ティトをボスとするニューオーリンズの麻薬組織に惨殺された。殺された女性の弟コン(ケイリー・ヒロユキ・タガワ)と妹アキコ(サエミ・ナカムラ)は復讐を誓い、“カミカゼ”のようにギャングたちを次々と殺していった。犯人の目星がつかない警察当局は事態を重視。若手刑事ランダム(マイケル・パレ)の相棒に、元傭兵タヴァロス(ロバート・ダヴィ)を呼び寄せ、犯人逮捕に全力を注ぐよう命じる。タヴァロスにとってティトは旧敵で、かつての恋人ポーラ(ポーラ・バルビエリ)はタヴァロスが去った後、ティトが情婦にしていた。ランダムとタヴァロスは、情報屋のフリーを使い、2人の“カミカゼ”の追跡を始める。一方、事件を警察の仕業と思い込んだギャング側も動き出し、エミールとヘンリーという2人の刺客を放った。捜査が進展するうち、事件の真相が明らかになるにつれ、ランダムとタヴァロスは“カミカゼ”兄妹の家族への深い思いと誇り高さに心打たれ、敬意すら感じるようになった。一方、組織はポーラを囮に、目障りなタヴァロスを始末しようとする。タヴァロスたちは図らずもカミカゼ兄妹と共同戦線で組織に立ち向かい、ポーラを救出した。やがて兄妹はついに本懐を遂げる。タヴァロスは、警察に追い詰められた兄妹に断腸の思いで静かに銃口を向け、彼らを撃った。
「ザ・デンジャラス 地獄の銃弾」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ザ・デンジャラス 地獄の銃弾」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | サスペンス・ミステリー アクション |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1994 |
公開年月日 | 1995年6月2日 |
製作会社 | ウェストサイド・スタジオス |
配給 | 日本スカイウェイ |
レイティング |
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