マイドク いかにしてマイケルはドクター・ハウエルと改造人間軍団に頭蓋骨病院で戦いを挑んだか
まいどくいかにしてまいけるはどくたーはうえるとかいぞうにんげんぐんだんにずかいこつびょういんでたたかいをいどんだか Death Warmed Up解説
マッド・サイエンティストに操られて両親を惨殺したマイケル青年が、復讐をとげるというホラー映画。略題「マイドク」。ニュージーランド・フィルム・コミッションが製作に協力。製作はマレー・ニューイ、監督はこれが二作目に当るデイヴィッド・ブライス。脚本はブライスとマイケル・ヒースが執筆。撮影はジェームズ・バートル、音楽はマーク・ニコラスが担当。出演はマイケル・ハースト、ゲイリー・デイなど。第14回パリ・ファンタスティーク&SF映画祭でグランプリを受賞している。
ユーザーレビュー
「マイドク いかにしてマイケルはドクター・ハウエルと改造人間軍団に頭蓋骨病院で戦いを挑んだか」のストーリー
病院へ駆け込んで来たマイケル少年(マイケル・ハースト)は、父親のレイモンド・タッカー教授(デイヴィッド・ウィセリー)がアーチャー・ハウエル(ゲイリー・デイ)とつかみ合いの喧嘩をしているのを目撃。父はハウエルの研究を行きすぎだと批難し、ハウエルは俺の邪魔をさせぬという。シャワーを浴びているマイケルにハウエルが注射をし、無意識状態の彼を縛りつけ、ある種の実験をほどこす。その後マイケルは家へもどり、父と母のネティ(ティナ・グレンヴィル)を散弾銃で射殺。彼は精神病院に監禁されてしまった。7年後、ハウエルはとある島に大きな病院を築いて、生体実験を続けていた。病院を退院したマイケルは女友達のサンディ(マーガレット・アンバース)、ルーカス(ウィリアム・アップジョン)とその女友達ジニー(ノレル・スコット)とフェリーで島へ向かう。フェリーでは奇妙な容貌の男が突如、頭をおさえ口から泡を出した。甲板にとまっていた病院の車に乗っていたスパイダー(デイヴィッド・レッチ)とジャニングス(ジョフ・スネル)は、マイケルたちと喧嘩する。島に上陸したマイケルは、スパイダーとカー・チェイスを展開した。道路で憎いハウエルを見かけた。入ってはいけないと注意された洞穴に入り込んだマイケルたちは、バイクに乗ったスパイダーとジャニングスに追いかけまわされ、ジニーが傷つく。ルーカスは怒ってジャニングスを串刺しに。スパイダーはジャニングスの死体を病院へ持っていくが、ハウエルは相手にせず、逆に彼をとじこめようとした。スパイダーは逆襲し、ハウエルによって作られた改造人間たちを解放する。一方、マイケルは酒場に車を走らせて、そこから病院に電話する。間もなくスパイダーに率いられた改造人間たちが襲いかかってきた。救急車が来て、みんなは病院へ。そこで、改造人間が暴れ出し看護婦たちを惨殺。ジニー、ルーカスが殺され、マイケルはハウエルを倒し両親の復讐をとげた。酒場にもどったマイケルはスパイダーと対面。「つかまえてやるぞ」と叫ぶスパイダー。電柱が倒れ、高圧電流に接触したマイケルは死亡。呆然とした表情を見せるサンディ。
「マイドク いかにしてマイケルはドクター・ハウエルと改造人間軍団に頭蓋骨病院で戦いを挑んだか」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|
「マイドク いかにしてマイケルはドクター・ハウエルと改造人間軍団に頭蓋骨病院で戦いを挑んだか」のスペック
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
1986年2月下旬決算特別号 | グラビア マイドク |
1986年4月上旬号 |
試写室 ピクニック atハンギングロック 外国映画批評 マイドク |
1986年5月上旬号 |
グラビア ピクニック atハンギングロック 特集 ピクニック at ハンギングロック 評論 グラビア カラーパープル 特集 カラーパープル 評論 特集 カラーパープル プロダクション・ノート 試写室 プレンティ 外国映画紹介 マイドク |