解説
一三〇〇年代のイタリア、フローレンスを舞台に、市民のおおらかな性風俗を描く。製作はディノ・デ・ラウレンティス、監督は「史上最大の喜劇 地上最笑の作戦」の脚本家ブルーノ・コルブッチ、脚本はコルブッチとマリオ・アメンドラ、撮影はルイジ・クヴェイレル、音楽はカルロ・ルスティケリ、編集はユージェニオ・アラビソが各々担当。出演はエンリコ・モンテサノ、シルヴァ・コシナ、アリギェロ・ノスケーゼ、イザベラ・ビアジニ、パスカル・プティなど。
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「ボッカチオ(1973)」のストーリー
ときは一四世紀、ルネッサンスのまっ盛り。ところは当時イタリアで一、二を争う大都市のフィレンツェ(フローレンス)。陽気な絵描きのブファルマッコ(E・モンテサノ)は絵を描くことよりも、いたずらといろごとが大好き。ある日、教会へ忍び込んだ彼はハレンチ坊主がお人好しのモナ・リサ夫人をだますのを耳にして、早速策略をめぐらしそのおすそ分けにあずかる。その帰り道、フィアンメッタ(S・コシナ)の家に立ち寄り、素裸でお遊び。だが、その最中に亭主が帰ってきた。しかし酔った亭主をだますのは簡単だった。亭主が眠るとまた続きを始めたが、その後から亭主に抱きつかれて大あわて、亭主はホモだったのだ。やがて、フィレンツェにペストが流行し始めた。ブファルマッコは居あわせた女たちを救って郊外の別荘へ向う。おそらくそこでもまたセックスの狂乱が始まるのだろう……。
「ボッカチオ(1973)」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ボッカチオ(1973)」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | イタリア |
製作年 | 1973 |
公開年月日 | 1973年6月9日 |
製作会社 | ディノ・デ・ラウレンティス=インター・マコ・プロ |
配給 | コロムビア |
レイティング | |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |