解説
行方不明になった双生児の姉を探しに出た女ドラゴンが悪党をやっつける空手アクション。製作はウォン・チュー・ホン、監督はワン・ホン・チャンが担当。出演はシャンカン・リンホー、カム・カン、倉田保昭など。日本語版監修は野中重雄。イーストマンカラー、ワイドスコープ。
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「女ドラゴン! 血闘の館」のストーリー
スウ・フォン(S・K・L・ホー)の父は明日をも知れぬ重病の身であり、二年前に家出した双児の姉スウ・ピン(ホー二役)にぜひ一目会いたいという父の希望をかなえるために姉を探す旅に出た。ある町にたどりついたとき、雷振宇一味に喧嘩をふっかけられた。得意の空手で防戦したが多勢に押され気味の彼女の危機をマン・ムー(K・カン)という青年が救った。だが、この町を牛耳るチョウ・カン(倉田保昭)は彼女を見て、自分の情婦スウ・ピンと間違え、彼女を誘拐した。が、スウ・ピンは家におり、うり二つの妹が自分を探しているのを知った。スウ・フォンはやがて釈放されたが、その帰途、マン・ムーとともに再び何者かに襲われた。マン・ムーは実は強奪事件の証人の張青年を追っている秘密警察官だった。スウ・フォンは姉がチョウ・カンの家に捕えられていることを知ると、彼の家に忍び込み、服を取り替えて脱出させてやった。だがその計略もチョウ・カンに見破られ、彼女は殺されてしまう。一方、身代りになったスウ・フォンも危うくチョウに犯されそうになったが、マン・ムーに救われた。やがて対決のときがきた。チョウとマン・ムーの激しい戦いが始まり、鉱山を逃げ廻るチョウの行手をスウ・フォンがさえぎる。そして、激闘の末、スウ・ピンの四本の指がチョウの喉もとにくい入る。
「女ドラゴン! 血闘の館」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「女ドラゴン! 血闘の館」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | アクション |
製作国 | 香港 |
製作年 | 1973 |
公開年月日 | 1974年6月1日 |
製作会社 | ファースト・フィルム |
配給 | 松竹 |
レイティング | |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |