解説
J・プリンドルのオリジナル・ストーリーを、アルバート・バンドとリチャード・ブラスコが共同脚色、リチャード・ブラスコが監督した西部劇。撮影はジャック・ダルマス、音楽はダン・サビオが担当した。出演は「七人のあばれ者」のリチャード・ハリソン、新人ミカエラなど。主題歌をディッキー・ジョーンズが歌っている。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
-
【DVD】赤い砂の決闘[40周年記念版]
TVで観る
ユーザーレビュー
「赤い砂の決闘」のストーリー
メキシコ人ドン・ディエゴの農場は、国境に近いテキサス州カータービルにあった。家族は老ディエゴ、息子マヌエル、娘リサの他にアメリカ人孤児ウィルスン(リチャード・ハリソン)の四人だった。ある日マヌエルは恋人エレーネの経営する酒場で牧童たちにメキシコ人とあなどられ、大喧嘩をしてしまい、そのあげく父が砂金を溜め込んでいることを口走ってしまった。その夜遅く、覆面の三人組が農場に押し入り、ディエゴを射殺し砂金を奪って逃げた。外出していたウィルソンがもどってきた。そして彼は復讐を決意した。数日後、犯人は町を暴力で支配している悪徳保安官だと目ぼしをつけた。その頃エレーネは、マヌエルの父が殺されたのは自分にも責任があると思い、町から姿を消した。ところが彼女は途中、保安官の銃弾で殺されてしまった。養父殺しの確証を握ったウィルソンは保安官一味と対決し、あざやかな拳銃さばきでウィルソンが勝利をおさめた。町には再び平和がよみがえり、養父の仇をはらしたウィルソンの前にリサが明るく微笑んでいた。
「赤い砂の決闘」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|

「赤い砂の決闘」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | 西部劇 |
製作国 | イタリア スペイン |
製作年 | 1964 |
公開年月日 | 1965年5月3日 |
製作会社 | ジョリー・プロ=テチサ・プロ |
配給 | 松竹映配 |
レイティング | |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
1965年5月下旬号 | 新作グラビア 赤い砂の決闘 |
1965年6月上旬号 | 外国映画紹介 赤い砂の決闘 |
1965年6月下旬号 | 外国映画批評 赤い砂の決闘 |