解説
ソ連が世界に誇るボリショイ・バレエ団の全貌を見せるバレエ映画。とくに世界的なバレエ芸術家たちの日常の練習風景と、その努力が結実するけんらんたる舞台とを交互に見せ、思想と感情の世界を内面的に追求したユニークな編集がなされている。シナリオはベテラン監督のレフ・アルンシュタムが、「ロメオとジュリエット物語」を演出した経験を生かして参加、同映画で共同演出したレオニード・ラヴロフスキー、同映画のカメラマン、アレクサンドル・シェレンコフら三人が共同で執筆、ラブロフスキー(バレエ担当)、シェレンコフ(撮影担当)が共同で監督した。撮影は「戦争と平和」などの女性カメラマン、イオランダ・チェン・ユーラン、美術はアレクサンドル・パルホメンコが担当している。音楽はシャンドル・カロシュ。登場するバレエ・ナンバーは、ラベルの「ワルツ」と「ボレロ」、ラフマニノフの「パガニーニ」、サン・サーンスの「瀕死の白鳥」、プロコフィエフの「石の花」など、ボリショイ劇場の第一線バレリーナたちが多く出演している。主な出演者は次のとおり。マイヤ・プリセツカヤ、ライサ・ストルーチコワ、マリーナ・コンドラチェワ、ニーナ・チモフェーエワ、エカテリーナ・マクシーモワ、エレーナ・リャビンキナ、ソフィヤ・ゴロフキナ、ナターリヤ・ベッスメルトノーワ、エレーナ・ホリーナ、マーヤ・サモフワーロワ、ヤロスラフ・セフ、ミハイル・ラブロフスキー、ヴラジミール・レワショフ、ユーリー・グリゴリエフほか。イーストマンカラー・70ミリ。
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ユーザーレビュー
「華麗なるバレエ(1960)」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「華麗なるバレエ(1960)」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 戦争 |
製作国 | ソ連 |
製作年 | 1960 |
公開年月日 | 1965年11月26日 |
製作会社 | モスフィルム |
配給 | 東和 |
レイティング | |
カラー/サイズ | カラー |