解説
エルネスト・ガスタルディとヴィットリオ・サレルノの脚本を、「地獄から来たプロガンマン」のアルバート・カーディフが監督したイタリア西部劇。撮影は、ジーノ・サンティーニ、音楽をミケーレ・ラケェレンツァが担当している。出演は「嵐を呼ぶプロ・ファイター」のアンソニー・ステファン、ジョン・ガルコなど。テクニカラー、テクニスコープ。
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【DVD】砂塵に血を吐け -デジタル・リマスター版-
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「砂塵に血を吐け」のストーリー
無実の罪で投獄されていたジョニー(アンソニー・ステファン)は十二年ぶりに故郷へ帰った。そこでは弟のサルタナ(ジョン・ガルコ)が多くの部下を擁し、山賊から保護するという名目で、定期的に金品を強奪していた。また、恋人だったマヌエラはサルタナの妻となっていた。ある日、ジョニーは暴漢に襲われたホセリータという娘を助けたが、彼女は十二年前にジョニーが殺した男の娘ということだった。ジョニーは、自分は無実であったことをホセリータに話し徐々にではあるが、彼女もそれを信じるようになった。そのホセリータが、サルタナと気脈を通じているウッド刑事のたくらみで、サルタナの隠れ家にとらえられた。ホセリータを押えていれば、何かと仕事の邪魔になっているジョニーをよぴよせることができるだろうというのである。そのことを教えるため刑事は、ジョニーが秘んでいるマヌエラの弟でオシのジェリーの隠れ家を訪ねた。ジョニーはダイナマイトを腹に巻き、刑事と共にサルタナの砦に向った。ホセリータは釈放されたが、ジョニーは捕えられてしまった。だが、ジョニーは馬にのせられて引き立てられて行く途中、逃走した。部下を率いて町へ押し寄せたサルタナはジョニーを求めて暴れまわった。そしてサルタナの母ロンダも流れ弾にあたって死んだ。サルタナがとなりの町へ向ったと聞いたジョニーは、すぐにその後を追った。町では住民たちが銃をとって抗戦。ジョニーとサルタナは宿命の対決となった。銃声がひびき、サルタナはたおれた。射ったのはジェリーの恋人だった。ジョニーは弟サルタナの死体を馬にのせ、町を去っていった。
「砂塵に血を吐け」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「砂塵に血を吐け」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 西部劇 |
製作国 | イタリア |
製作年 | 1967 |
公開年月日 | 1968年4月20日 |
製作会社 | メシウス・フィルム |
配給 | 日本ヘラルド映画 |
レイティング | |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
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