解説
スウェーデン映画界で多作家として知られているハッセ・エクマン(扉のしまっている間)が製作・脚色・監督・主演した一九四五年作品。撮影はベルティル・パルムグレン、音楽はエリック・バウマンとナターン・ゲルリヌイの担当。エクマンの相手役エヴァ・ダールベックは現在一流女優として知られ、その他ウルフ・パルメ、エイヴォア・ランドストルムらが共演。
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「深夜のランデヴー」のストーリー
裁判と刑務所の実態を探訪記事の特種にせんと企てた若い記者オオケ(H・エクマン)は、親友の作家ベルゲル(U・パルメ)と相談して、彼がベルゲルを殺したと云う芝居を打ち望み叶って二十年の刑に処せられた。所が肝心のベルゲルがほんとうに強盗に殺されてしまったので、オオケは助かる見込がなくなり、脱走して彼の恋人マリット(E・ダールベック)の協力を得てベルゲルを殺害した真犯人をつきとめ大格闘を演じる。……所が以上の出来事は、前の晩マリットと遊び疲れて自動車で寝ていて見たオオケの夢だった。彼は平和に魚釣りを楽しむベルゲルの許を訪ね探訪記事の計画は中止することにした。
「深夜のランデヴー」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「深夜のランデヴー」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | スウェーデン |
製作年 | 1945 |
公開年月日 | 1951年6月12日 |
上映時間 | 87分 |
製作会社 | ヨーロッパ・フィルム |
配給 | 北欧映画社=NCC |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | スタンダード(1:1.37) |
カラー/サイズ | モノクロ/スタンダード |
音量 | モノラル |
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