解説
「報道戦」「月を消しましょ」のチャールズ・ラグルズと「オーケストラの少女」「天使の花園」のアリス・ブラディトが主演する映画で、ジョン・フランシス・ラーキンの原作を「黎明の丘」のドア・シャーリーが脚色し、「天国漫歩」「珍芸騒動」のノーマン・Z・マクロードが監督に当たり、「爆破光線」のロバート・ピッタックがカメラを受け持った。助演者は「月を消しましょ」のベニー・ベイカー、「中国ランプの石油」のライル・タルボット、ジャック・ラルー、ロバート・ボールドウィン等の面々である。
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ユーザーレビュー
「お山の大将(1936)」のストーリー
オービルの職業は町の新聞の「小鳥と蜜蜂」欄の編集で、彼は熱心に精出して働いていた。ところが彼の妻メルバは男勝りの賢婦人で、オービルの編集についても主人と違った意見を持っていて彼女は主人の代わりに随筆風の文章を新聞に発表した。そのお陰でオービルは名記者として町でも重要な人物に数えられるようになった。ある時彼がラジオの放送をしたが、全く偶然にそれから数分後に行われた殺人事件の予言をした。彼は何も知らずに話したことだったけれど、地方検事は彼がどうしてそれを事前に知ったのかを調べようとするし、ギャングの一味は彼に秘密を悟られたと思って、復讐のためオービルの体をつけねらった。とうとうある日ギャングはオービルとメルパを誘拐してやまの隠れ家ヘ連れて行った。日頃オービルは町の少年団の理事をしていたので、隠れ家へ連れて行かれる途中、所々に目印を残しておいた。これを見たボーイ・スカウトたちは直ぐ大挙して山中へ捜索に向かった。山中に監禁されてからも、オービルは秘かに信号を用いて所在をボーイ・スカウトに知らせたので、少年たちはそれを頼りに隠れ家へ乱入し、たちまち悪人どもをたたき伏せてオービルとメルパを救った。そしてオービルは町の少年団の誇りとなり、彼の勇敢なる夫人メルパまでボーイ・スカウトの名誉ある会員に選ばれたのであった。
「お山の大将(1936)」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「お山の大将(1936)」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1936 |
上映時間 | 75分 |
製作会社 | パラマウント映画 |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | スタンダード(1:1.37) |
カラー/サイズ | モノクロ/スタンダ-ド |
音量 | モノラル |