解説
「ベラクルス」のボーデン、パトリシア・チェイス夫妻のストーリーをクラーク・レイノルズの協力で夫妻自らが脚色、「悪徳警官」のロイ・ローランドが演出した西部劇。撮影は「ベロと8人の子供たち」のホセ・F・アガヨとマヌエル・メリノ、音楽をジョニー・ダグラスが担当した。レスター・ウェルチの製作。出演は「肉弾潜行隊」のアレックス・ニコル、ホルヘ・ミストラルのほか、ディック・ベントレイ、スティーヴ・ローランド、フィル・ポスナー、メルセデス・アロンソなど。
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「カサグランデのガンファイター」のストーリー
19世紀後半、アメリカは食肉不足に悩まされ、西部の町では牛が非常な高値をよんでいた。その頃メキシコでは首領ロホ(アルド・サンベル)の率いる暴力団が、掠奪を欲しいままにしていた。そんな時、無法者デイライト(アレックス・ニコル)は一攫千金の野望に燃え賭金を元にカサ・グランデの牧場を買い、サンタ・フェで荒稼ぎをした金は、そっくり隠し、仲間には牧場を買ったといってだまし、案内役を買って出た「旅がらす」(ホルヘ・ミストラル)を加えてカサグランデに向かった。牧場に着いたデイライトは、牛を1ヵ所に集結し大群をカンサスに送りこみ、巨利を1人占めしようともくろみ、ロホに対する防禦策を理由に、牧場を次々と説いてまわった。しかしよそものに対する風当りは以外に冷く、計画ははかどらなかった。しかしそんなとき、大牧場主がロホの一団に襲われ、計画は急に進み、1万5000頭の牛を、ロホの襲撃に備えて、よう撃に適した谷間に追いこんだ。果してロホの一団は総力をあげて殺到してきた。デイライトらはこれをよう撃し、ロホをはじめとして一団を潰滅した。デイライトは自らの計画のために牛群の北上を命じた。しかしデイライトの計画を知る「旅がらす」は1人、丘の上でデイライトに対決した。一瞬、2人の拳銃がひらめき、野望達成を目前にしてデイライトは「旅がらす」の前にくずれ落ちた。
「カサグランデのガンファイター」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「カサグランデのガンファイター」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 西部劇 |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1964 |
公開年月日 | 1964年6月2日 |
製作会社 | グレガー・プロ=サレサ・プロ映画 |
配給 | MGM |
レイティング | |
カラー/サイズ | カラー |