解説
男女平等を主張し、ある日突然性別を変えて男子校に入学した女の子が捲き起こす騒動を描く青春映画。製作はアンドリュー・フォーゲルソン、エグゼクティヴ・プロデューサーはジェフ・フランクリン、監督はこの作品がデビューとなるリサ・ゴットリーブ。デニス・フェルドマンの原案を基にフェルドマンとジェフ・フランクリンが脚色。撮影はジョン・マクファーソン、音楽はトム・スコットが担当。出演はジョイス・ハイザー、クレイトン・ローナーなど。
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ユーザーレビュー
「彼女はハイスクール・ボーイ」のストーリー
18歳のテリー(ジョイス・ハイザー)は、ミニ・スカートのよく似合う、エドウィン・パール・ハイスクールの人気者だ。ボーイ・フレンドのケヴィン(レイ・マクロスキー)の車で学校に行くと、新聞サン・トリューンのジャーナリスト・コンテストから、自分の記事がはずされたことを知る。相談員の先生につめ寄るが、逆に女の子だということがハンディになっていることを思い知り、ショックを受ける。男の人生にチャレンジしようと決意した彼女は、男装して、次の週からは、となりのスタージェス=ワイルダー・ハイスクールに入学してしまう。初日そうそう、内気そうなリック(クレイトン・ローナー)という親友ができるテリー。テリーのアドバイスでイメージ・チェンジに成功したリックは、悪ガキのグレッグ(ウィリアム・ザブカ)のステディ、グラマーなデボラ(デボラ・グッドリッチ)に接近する。が、グレッグが黙っているはずがなく決戦ムードが高まる。テリーのはげましで見事グレッグを倒したリックは、デボラといいムード。テリーは、内心、気が気でない。やがて海辺のプロムナードの時期になる。リックはデボラと踊っている。そこヘグレッグが突入、リックにパンチを加える。とめに入ったテリーは、海に投げ込まれた。リックへの愛に気がつくテリー。びしょ濡れのまま、リックに告白する、「私、女の子なの…」。茫然とするリックにキスをする彼女。パール・ハイスクールに戻ったテリーは、体験リポートをタイプし、それがコンテストで絶賛される。しかし失恋の痛手は大きい。ある日、ドレス・アップして街を歩いていたテリーは、目の前にリックの笑顔を見るのだつた。
「彼女はハイスクール・ボーイ」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「彼女はハイスクール・ボーイ」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1985 |
公開年月日 | 1985年11月2日 |
製作会社 | コロムビア映画作品 |
配給 | コロムビア映画 |
レイティング | |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
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