不良番長 一網打尽

ふりょうばんちょういちもうだじん
上映日
1972年9月14日

製作国
日本

制作年
1972
上映時間
88分

レーティング
ジャンル
ドラマ

check解説

“不良番長”シリーズ第十五作目。悪どく稼ぎまくる新興暴力団とその上まえを撥ねようとゲリラ作戦を展開させる不良番長グループとの争いを新宿を舞台に描く。脚本は「不良番長 のら犬機動隊」の松本功と山本英明、監督も同作の野田幸男、撮影は「狼やくざ 葬いは俺が出す」の山沢義一がそれぞれ担当。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
  • 【DVD】不良番長 一網打尽

  • 【DVD】不良番長 一網打尽

TVで観る

ユーザーレビュー

「不良番長 一網打尽」のストーリー

一匹狼の神坂弘にとって生まれ育った新宿を我もの顔縄張りを張る暴力団、大東共友会の存在を認めることはできなかった。そこで神坂は、アパッチ、シック、ジャブ等グレン隊とカポネ団を結成、自らリーダーとなって共友会と対抗することにした。グループの初仕事として故買品を隠してある倉庫へ警察官に扮して襲い、なんなく盗品を押収してしまった。数日後、神坂たちが豪遊していたキャバレーが突然火事となり、大騒動。そしてそのキャバレーのマネージャー、五郎と知り合う。この五郎という男、ガメツさにかけては神坂をも舌をまくほどで、焼け残ったツケ伝票を利用して次々と金を賭いでいった。そんな時、神坂と刑務所仲間だった力石がカポネ団の前に現われた。共友会の幹部である力石は、出所後には共友会々長の大滝にけむたがられていた。神坂は力石の態度から殺しの命を受けていることを察知したが、力石は自分を裏切った共友会に抵抗するかのように神坂を屁い、自ら組員の銃弾を浴びて倒れた、そして、神坂に共友会の麻薬の取り引き場所を口走って息を引き取った。散々痛めつけられた共友会への仕返しにカポネ団は沸き立った。翌日、神坂以下、八人のカポネ団は、オートバイに乗り、揃いのライダールックに身を固めてライフル、マシンガン、ダイナマイトを携えて立ち向って行った。

「不良番長 一網打尽」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「不良番長 一網打尽」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1972
公開年月日 1972年9月14日
上映時間 88分
製作会社 東映東京
配給 東映
レイティング
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ

関連するキネマ旬報の記事

関連記事一覧
1972年10月下旬号 日本映画紹介 不良番長 一網打尽
1972年11月上旬号 映画批評 不良番長 一網打尽