残雪(1968)

ざんせつ
上映日
1968年3月30日

製作国
日本

制作年
1968
上映時間
94分

レーティング
ジャンル
ラブロマンス

check解説

「夕笛」の智頭好夫と、大工原正泰が共同でシナリオを執筆し、「夕笛」の西河克己が監督した純愛もの。撮影はコンビの萩原憲治。
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「残雪(1968)」のストーリー

建築家志望の新城高彦は卒業を間近にひかえたある日、夏休みに実習をしたことがある信州の工事現場に、八木教授の命令で書類を届けに出かけた。粉雪の舞う高原で高彦は、ショイコを背負った少女とすれ違った。高彦が炭焼場を訪れるようになったのはその時からだった。やがて、二人は近づき合い、高彦の滞在期間も二日、三日と延びていった。そんな楽しい日々を送っている時、八木教授から呼戻しの電報が届いた。帰ってみると、そこに待受けていたのは、縁談だった。父の憲一郎と継母光代の説得にもかかわらず高彦は結婚を断りつづけた。そして机の上に置かれた「雪っ子人形」を見るたびに雪国で炭焼きをするたみ、秋子の母娘を想いだすのだった。一方秋子は高彦の手紙から彼の心境を知り、小さな胸をときめかした。それから数日後、高彦は秋子を両親に会わせようと信州にでかけた。たみは娘の上京に猛反対したが、二人にはその理由がわからなかった。新城家では秋子の態度に皆好感をもった。だが、憲一郎は別れた妻に瓜二つの秋子に疑問をもった。それとは逆に、高彦は秋子を迎え満足な日々を送っていた。そして、秋子を上野駅に送ると、憲一郎に気持のすべてを打明けた。驚いた憲一郎は早速たみを訪れ、秋子の出生の秘密を知って愕然とした。心配していたように秋子は自分の娘だったのだ。信じられない境遇に直面した高彦と秋子は、愛の結びつきを天国でなしとげようと雪崩の爪跡が生々しい渓谷に入って行った。

「残雪(1968)」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「残雪(1968)」のスペック

基本情報
ジャンル ラブロマンス
製作国 日本
製作年 1968
公開年月日 1968年3月30日
上映時間 94分
製作会社 日活
配給 日活
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ