解説
長野洋と「死ぬにはまだ早い」の小寺朝が脚本を共同執筆、「燃えろ!青春」の松森健が監督した青春もの。撮影は「続社長えんま帖」の鈴木斌が担当。
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「娘ざかり」のストーリー
念願の城北大学国文科へ進学した陽子に、大学キャンパスの空気は爽かだった。新入生勧誘のクラブ員の手が伸びる中、見事陽子を射止めたのは、スポーツカーに乗った帝国自動車宣伝課長のイカス先輩渡辺だった。陽子は親友の信子や西山らと早速入部した。だが、先輩たちの特訓は厳しく、タダで免許をとることの難しさを知らされた。そんな陽子たちを刺激したのは、大学改革を唱えるゲバ活動だった。行動即社会経験、その日、陽子はゴーゴー・クラブやバーを探訪、あげくの果てに愚連隊と喧嘩をするほどの行動ぶり。お蔭で神父の父には家から締めだされる始末だった。やがて陽子に免許がおり、自動車が欲しくなった。だが両親の反応は冷たかった。陽子が渡辺からひとみとの結婚問題を話されたのはそんな頃、そして陽子はカケをした。それは新入生歓迎のイジワル・ラリーで陽子のチームか完走したら、渡辺がひとみに結婚を申込むというものだった。野次馬の見守る中で、西山と組んだ陽子は大奮闘、二人を結婚にゴールインさせた。ハネムーンカーが、教会を出て行く。陽子も買ってもらった車に、両親を乗せて、得意気だった。
「娘ざかり」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「娘ざかり」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 1969 |
公開年月日 | 1969年12月6日 |
上映時間 | 88分 |
製作会社 | 東宝 |
配給 | 東宝 |
レイティング | |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
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