次郎物語(1960)

じろうものがたり
上映日
1960年3月4日

製作国
日本

制作年
1960
上映時間
75分

レーティング
ジャンル
ドラマ

check解説

下村湖人の原作を、「明治大帝と乃木将軍」の館岡謙之助が脚色、「聖女と拳銃」の野崎正郎が監督したおなじみの物語。次郎には“こじか座”の中森康博が起用されている他、大鵬関が特別出演している。撮影は「痛快なる花婿」の森田俊保。
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「次郎物語(1960)」のストーリー

昭和二年、次郎は九歳になった。彼には兄・恭一、弟・俊三の兄弟がいたが、母・お民の乳が足りぬため、今までお浜の許へ里子に出されていたのだった。兄弟は「士族」の子らしく成長したが、次郎は「庶民」の子に育っていた。そのため、祖母や母に冷たく扱われた。次郎の味方になってくれるのは、父と飯たきのお糸婆さんだった。学校からの帰り道、次郎はお糸婆さんの家をさがしている関取に会った。病気で親類に帰っているお糸婆さんの許に案内した。関取は大豊といい、お糸の孫だった。大豊も次郎と同じく里子だった。里子でもこんなに大きく強くなれると知って次郎は嬉しかった。翌日、恭一が悪童の鉄五郎にいじめられているのに会い、次郎は飛びかかった。次郎は怪我をした。青木医院の春子がとてもやさしくしてくれた。次郎の父は他人の連帯保証をして、その請判のことから家を整理しなければならなくなった。そんなことが重なり、母は病気になった。次郎は真剣に看病した。だが、次郎の看病の甲斐もなく、お民は死んでしまった。次郎は泣きながらも、お浜に正直な立派な人になると約束した。

「次郎物語(1960)」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「次郎物語(1960)」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1960
公開年月日 1960年3月4日
上映時間 75分
製作会社 松竹大船
配給 松竹
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ シネスコ

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