ゴジラVSデストロイア

ごじらたいですとろいあ
上映日
1995年12月9日

製作国
日本

制作年
1995
上映時間
103分

レーティング
一般映画
ジャンル
パニック

check解説

おなじみゴジラとゴジラジュニア、そして最強最大の敵デストロイアとの壮絶な戦いを描くモンスターパニック映画。東宝の96年度お正月作品で、ゴジラのハリウッド進出を前に日本版ゴジラ終焉が話題となった。監督は「ヤマトタケル」の大河原孝夫。脚本は「緊急呼出し エマージェンシー・コール」の大森一樹。主演は「大失恋。」の辰巳琢郎と、「夜逃げ屋本舗」の石野陽子。
映画館で観る
Blu-ray&DVDで観る
  • 【DVD】ゴジラ DVDコレクションⅤ(5枚組)

  • 【BD】ゴジラVSデストロイア

  • 【DVD】ゴジラVSデストロイア

  • 【BD】ゴジラvsデストロイア Blu-ray【60周年記念版】

  • 【DVD】ゴジラVSデストロイア 【60周年記念版】

TVで観る

この作品のレビュー

ユーザーレビュー

「ゴジラVSデストロイア」のストーリー

バース島に異変が起き、ゴジラもリトルもその行方を消してしまった。それから一カ月後、ゴジラが香港に出現する。だが、その姿は以前のものとは違い、赤く発光していた。ゴジラの異変に、Gサミットは初代ゴジラを退治した山根博士の養子の子・山根健吉という大学生を加えたメンバーを招集して会議に入った。一方、国際物理学賞受賞者の伊集院博士は、ミクロオキシゲンの研究に余念がなかったが、それをテレビの自分の番組で取り上げた健吉の実姉・山根ゆかりは、彼女の叔母・恵美子からそれが芹沢博士が発明したオキシジェンデストロイヤーではないかとの相談を受ける。果たして、ミクロオキシゲンはオキシジェンデストロイヤーの一歩手前のものだと判明するが、伊集院は人間的倫理でそれを作ることはしないと言う。台湾沖に出現したゴジラは、ますますその体温を上昇させていた。健吉の調べでゴジラはメルトダウンを起こすのではないかという予測が立てられる。これをくい止めるには、オキシジェンデストロイヤーを使うしか方法がない。ゆかりや恵美子の心配をよそに伊集院博士にオキシジェンデストロイヤーの開発を依頼する健吉。その頃、水族館で魚が一瞬にして骨になってしまうという快事件が発生した。原因は42年前に東京湾に沈んだオキシジェンデストロイヤーによって異常成育した微生物が、東京湾海底トンネル工事で地上に出現したことにあった。その微生物は急速に巨大化し、ついに人間を襲うほどまで成長した。謎の生物が逃げ込んだ臨海副都心は地獄の様相を呈する。政府も自衛隊を派遣して、デストロイアと名づけられたその怪獣を攻撃するが、全く歯が立たない。そこでGサミットは、デストロイアとゴジラを戦わせるために、未希と芽留のテレパシーを使ってゴジラジュニアをデストロイアの囮にすることにした。ジュニアが来ればゴジラも後を追って来るはずだ。ジュニアとデストロイアの壮絶なバトルが展開される。だが、デストロイアはジュニアのエネルギーを吸ってパワーアップした。そこへゴジラが現れ、一旦はデストロイアを倒したかにみえたが、デストロイアは完全体へと変身し、さらに巨大化する。デストロイアはジュニアを倒し、ゴジラへと向かう。だが、最強の敵と目されたデストロイアも、ジュニアを殺されたゴジラの怒りには勝てなかった。デストロイアを倒したゴジラはジュニアの亡骸のそばに立つと、自衛隊の冷凍兵器攻撃も空しく、ついにメルトダウンを始める。それが人々を恐怖に陥れたゴジラの最期だった。しかし次の瞬間、もうもうと立つ蒸気の中にすっくと立ち上がるゴジラジュニアの姿があった。

「ゴジラVSデストロイア」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「ゴジラVSデストロイア」のスペック

基本情報
ジャンル パニック
製作国 日本
製作年 1995
公開年月日 1995年12月9日
上映時間 103分
製作会社 東宝映画作品
配給 東宝
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
音量 ドルビー

関連するキネマ旬報の記事

関連記事一覧
1995年12月下旬特別号 グラビア 《New Releases [新作映画紹介]》  ゴジラVSデストロイア
ゴジラVSデストロイア シリーズ総括
1996年1月上旬新年特別号 サントラ・ハウス 「ゴジラVSデストロイア」音楽録音ルポ
1996年2月上旬号 劇場公開映画批評 「ゴジラVSデストロイア」
1996年2月下旬決算特別号 日本映画紹介 ゴジラVSデストロイア

今日は映画何の日?

注目記事