解説
日本のエーゲ海と呼ばれる瀬戸内海に面した港町・牛窓を舞台に、故郷に戻ってきた男がひょんなことから定時制高校に通い始め、人の絆の尊さに気付いていく人間ドラマ。岡山で祭りの際に踊られる音頭『うらじゃ』が作品を盛り上げる。監督は『安楽椅子探偵』シリーズや『アナザーフェイス~刑事総務課・大友鉄~』など数多くのテレビドラマの演出を手がけてきた内片輝。本作が長編映画初監督作品となる。脚本は映画「イキガミ」やドラマ『半沢直樹』などを手がけた八津弘幸。夢破れ故郷に戻ってきた男を人気パフォーマンスグループEXILEのMATSUとして活動する一方「LONG CARAVAN」に出演するなど俳優業も積極的にこなす松本利夫が演じる。
ユーザーレビュー
「晴れのち晴れ、ときどき晴れ」のストーリー
16年前にアクションスターを目指して故郷を飛び出した緒方定虎(松本利夫)は、夢破れ、今では借金取りに追われる始末。瀬戸内海に面した故郷の岡山県牛窓へ戻ってきたところ、幼なじみの妹・イヅミ先生(白石美帆)に一目惚れし、彼女のいる定時制高校へ入学することにする。そんな矢先、17歳の美羽(宮崎香蓮)という少女が定虎の前に現れ、彼の娘だと名乗り出る。同じ高校に通うことになった定虎と美羽は、衝突を繰り返しながら少しずつ理解し合っていく……。
「晴れのち晴れ、ときどき晴れ」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|
「晴れのち晴れ、ときどき晴れ」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2013 |
公開年月日 | 2013年11月23日 |
上映時間 | 117分 |
製作会社 | 南恵(制作プロダクション 松竹撮影所) |
配給 | ネイキッド |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | 5.1ch |
公式サイト | http://www.harenochihare.com/ |
コピーライト | (C)2013「晴れのち晴れ、時々晴れ」製作委員会 |
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
2013年12月下旬号 | REVIEW 日本映画&外国映画 公開作20作品、60本の批評 「晴れのち晴れ、ときどき晴れ」 |
2013年12月上旬号 | UPCOMING 新作紹介 「晴れのち晴れ、ときどき晴れ」 |