解説
ピンクサロンで働く女性と、そんな彼女に恋してしまう従業員青年との行き違いの愛を描いたドラマ。監督は日本映画学校出身の小沼雄一で、この作品において日本映画学校今村昌平賞を受賞している。「Made in 万福寺撮影所(日本映画学校)羽ばたけ、問題児たち」上映会にて公開された。16ミリ。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
TVで観る
ユーザーレビュー
「チャンス・コール」のストーリー
ピンサロに勤めるりかは、今日もたくさんの男たちを相手に仕事に励んでいた。ところが、そんな彼女に店の従業員・厚が愛を告白する。郊外にデートした二人は、そこでいろんな話をして体を重ねた。しかし、初めての厚は早漏気味。りかを満足させてあげられないことに悩んでしまうのであった。そこで厚は店の女の子夫妻にセックスについて聞きに行き、りかにオルガズムを与えることに成功する。ところが、後にそれが演技であったことが判明してひどく落ち込んだ厚は、どうしてもりかを忘れられず、もう一度愛の告白を決行する。だが、厚は反対に「あなた、本気で人を好きになったことある?」とりかに問いかけられた。答えることの出来ない厚は、その場に佇むばかりだった。そんな厚を残して、りかは夕暮れの街の雑踏の中に消えて行った。
「チャンス・コール」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|
「チャンス・コール」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 1995 |
公開年月日 | 1995年7月3日 |
上映時間 | 47分 |
製作会社 | 日本映画学校作品 |
配給 | 日本映画学校=文芸坐 |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | スタンダード(1:1.37) |
カラー/サイズ | カラー/スタンダード |
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
1995年7月上旬夏の特別号 | グラビア 《New Releases [新作映画紹介]》 チャンス・コール |
1995年8月上旬号 | 劇場公開映画批評 「チャンス・コール」 |
1995年10月下旬号 | 日本映画紹介 チャンス・コール |