解説
等身大の若者を描いたハート・ウォーミング・コメディー。監督・脚本(ジェイソン・ケイティムズと共同)は本作が長編デビュー作となる新鋭マット・リーヴス。製作は「フォーエバー・ヤング」のジェフリー・エイブラムズと「グリッドロック」のポール・ウェブスター。製作総指揮は「コップランド」のメリル・ポスター、「ハーモニー」のハーヴェイとボブのワインスタイン兄弟。撮影は「トゥモロー・ネバー・ダイ」のロバート・エルスウィット。音楽は「グリッドロック」のスチュアート・コープランド。美術は「ニュー・エイジ」のロビン・スタンデファー。編集はスタン・サルファス、衣裳はドナ・ザコウスカがそれぞれ担当。主演はTVシリーズ『フレンズ』で人気を得たデイヴィッド・シュワイマー。共演は「Emma エマ」のグウィネス・パルトロウ、「ある貴婦人の肖像」のバーバラ・ハーシー、「ネゴシエーター」のマイケル・ラパポートほか。
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「ハッピーブルー」のストーリー
トム(デイヴィッド・シュワイマー)は大学を卒業して一年、いまだに就職活動中だ。建築会社の一次面接があった日、ルース・アバナシー(バーバラ・ハーシー)と名乗る女性から、「息子ビルが死んだので、親友のトムに柩をかついでほしい」と頼まれる。ビルに全く憶えがないトムだが、柩をかつぐばかりか弔辞まで読むはめになる。何とか葬式を済ましたトムにルースはビルの自動車をくれた。次の木曜日、高校時代のマドンナ、ジュリー(グウィネス・パルトロウ)と初デートするが、失敗したうえに、就職も駄目。意気消沈したトムはルースのもとへ足が向いた。そして成りゆきでベッドイン。しかし、あることがきっかけにジュリーとデートを重ねることになったトムは、ルースとの関係を精算することを考える。怒ったルースは、ジュリーの誕生パーティーに乗り込んでくる。トムは思わずビルのことを憶えていないことを告白する。そこでトムは気付いた、すべての原因は自分にあることを。
「ハッピーブルー」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ハッピーブルー」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | コメディ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1996 |
公開年月日 | 1997年12月20日 |
上映時間 | 99分 |
製作会社 | ジェフリー・エイブラムス・プロ作品(ミラマックス・インターナショナル提供) |
配給 | 松竹富士配給(松竹=アスミック提供) |
レイティング |