解説
自我に目覚めたゲーム・キャラクターに導かれて旅に出るゲームデザイナーの姿を描いた近未来SF。監督・脚本は「マラケシュ・エクスプレス」「エーゲ海の天使」のガブリエレ・サルヴァトレス。製作はヴィットリオとリタのチェッキ・ゴーリ夫妻と、マウリツィオ・トッティ(製作総指揮も)。撮影はイターロ・ペトリッチオーネ。音楽はマウロ・パガーニとフェデリコ・デ・ロベルティス。美術はジャンカルロ・バシーリ。編集はマッシモ・フィオッチ。衣裳はパトリツィア・チェリコーニとフローレンス・エミールで、ジョルジオ・アルマーニが衣裳を提供している。SFXは「ミッション:インポッシブル」のデジタリア・グラフィック、フィルム加工は「スフィア」のシネサイトが協力。主演は「モータル・コンバット」のクリストファーランバート。共演は「エーゲ海の天使」のディエゴ・アバダントゥオーノ、「オディールの夏」のエマニュエル・セニエ、「記憶の扉」のセルジョ・ルビーニ、新鋭のステファニア・ロッカほか。
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「ニルヴァーナ」のストーリー
2050年12月21日。アーヴァン・ディストリクト。ゲーム・デザイナーのジミー(クリストファー・ランバート)は発売間近のゲームソフト“ニルヴァーナ”の開発中、ゲームのキャラクターに自我に与えるウィルスによって、ソフトのキャラクター、ソロ(ディエゴ・アバタントゥオーノ)から自分を解放してくれと懇願される。1年前に恋人リザ(エマニュエル・セニエ)に突然去られ、失意のさなかでもあったジミーは、ソロの解放のために自分の雇用主の大企業オコサマ・スター社の中枢のデータバンクヘの侵入を図る。ハッカーのジョイスティック(セルジョ・ルビーニ)と接触したジミーは、社のデータに侵入できる高度な能力者のナイマ(ステファニア・ロッカ)と会い、さらにリザの足取りを追ってマラケシュ、ボンベイ・シティヘと旅に出る。だが、リザはシティのヒンドゥー教のグルの元で修行中に亡くなっていた。かくしてジミーはナイマと共に社のデータバンクヘ侵入、ソロのオリジナルデータを消去し、おのれ自身からも解放されるのだった。
「ニルヴァーナ」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ニルヴァーナ」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | SF |
製作国 | イタリア フランス |
製作年 | 1997 |
公開年月日 | 1998年11月7日 |
上映時間 | 113分 |
製作会社 | CGC=ティゲール・チネマトグラフィカ=コロラド・フィルム作品(マリオ&ヴィットリオ・チェッキ・ゴーリ=マウリツィオ・トッティ提供/製作協力*キャピトル・フィルムズ) |
配給 | K2エンタテインメント配給(フジクリエイティブコーポレーション=東京テアトル=K2エンタテインメント提供) |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | ドルビーSRD |
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