解説
おなじみリナとナーガの魔道士コンビが巻き起こす騒動をコミカルに描いたアクション・アニメのシリーズ第4弾。監督は、前作「スレイヤーズぐれえと」に続いてわたなべひろしが担当。脚本は、前作に引き続き原作者でもある神坂一が執筆。撮影も前作と同じく大瀧勝之があたっている。声の出演に、「機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-」の林原めぐみと「スレイヤーズぐれえと」の川村万梨阿。「機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-」と2本立て公開。
ユーザーレビュー
「スレイヤーズ ごうじゃす」のストーリー
地方都市、コルドロン・シティを訪れたリナとナーガは、ひょんなことからその地を治める王、ロード・カルバートとその娘・マレーネの父娘喧嘩に巻き込まれてしまう。喧嘩の原因は小遣いの値上げをするかしないかというくだらないものであったが、ドラゴンを操ることの出来るふたりのそれは、さながら戦争のようであった。報酬に釣られたリナは、カルバート王側についてマレーネ説得に当たろうとする。だが、マレーネ側にナーガが加勢して、自体はややこしい方向へ。それでも、リナの活躍で事態は収拾へと向かおうとしていた。しかしその時、マレーネ側についていた大臣のガイズラーが反旗を翻したのである。ガイズラーはドラゴン一族の末裔で、人間によって支配されたドラゴンたちと共に一斉蜂起の機会を伺っていたのだ。ところが、他のドラゴンたちが威張り散らしてばかりいるガイズラーに賛同しなかったことから、怒りを爆発させたガイズラーが巨大化して街を破壊し始めた。リナとナーガは苦戦を強いられるも協力しあい、最強の魔法ドラゴンスレイブでガイズラーを退治する。こうして、コルドロン・シティに平和が取り戻され、リナとナーガは次なる旅へ出発する。
「スレイヤーズ ごうじゃす」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「スレイヤーズ ごうじゃす」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | アクション |
製作国 | 日本 |
製作年 | 1998 |
公開年月日 | 1998年8月8日 |
上映時間 | 62分 |
製作会社 | 「スレイヤーズ ごうじゃす」製作委員会(角川書店=バンダイ・ビジュアル=丸紅=キングレコード=テレビ東京=東映)(アニメーション製作 J.C.STAFF) |
配給 | 東映 |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | ドルビー |
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1998年10月下旬秋の特別号 | 日本映画紹介 スレイヤーズごぅじゃす |