解説
戒厳令が発令されたニューヨークで、国家とテロリストの対決を描くサスペンス大作。監督は「戦火の勇気」のエドワード・ズウィック。脚本はズウィックとローレンス・ライト、「リコシェ」のメノウ・メイエス。撮影は「クンドゥン」のロジャー・ディーキンズ。音楽は「交渉人」のグレアム・レヴェル。出演は「ボーン・コレクター」のデンゼル・ワシントン、「アメリカン・プレジデント」のアネット・ベニング、「シックス・センス」のブルース・ウィリスほか。
映画館で観る
配信で観る
TVで観る
ユーザーレビュー
「マーシャル・ロー」のストーリー
ニューヨークのブルックリンでアラブ系テロリストによりバスが爆破された。テロリズム対策部長でFBI所属のハブ(デンゼル・ワシントン)は犯罪者の検挙に必死になる。彼の前に現れた謎の美女、エリース(アネット・ベニング)はアラブ系アメリカ人社会にコネクションを持つCIA活動員だった。エリースの協力でFBIはテロ犯を撲滅。しかし、安心したのもつかの間、爆破テロが再び勃発。テロ犯の要求は急進イスラム派の教祖を釈放することだったが、教祖はアメリカ軍に捕らえられ軍部はそのことをFBIに隠していた。その一方でテロリストはFBI本部を爆破し、多数の死傷者が出る。大統領はついにニューヨークにマーシャル・ロー(戒厳令)を発令、ダヴロー将軍(ブルース・ウィリス)が指揮をとる。街角ではアラブ人が次々検挙され、ものものしい雰囲気で戦車が行きかっていた。民主主義を求める市民が人種を問わず立ち上がるが、エリースと関係のあるアラブ側の情報提供者、サミール(サミ・ボージラ)はデモを対象にテロ活動があると発言。ハブはエリースとともにテロリスト検挙の計画を練る。テロリストのアジトへ乗りこんだエリースと、それを追ってきたハブ。そこに待っていたのは意外な事実を前に、彼らは立ち向かうのだった。
「マーシャル・ロー」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|
「マーシャル・ロー」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | サスペンス・ミステリー |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1998 |
公開年月日 | 2000年4月15日 |
上映時間 | 117分 |
製作会社 | リンダ・オブスト・プロ作品(20世紀フォックス映画提供) |
配給 | 20世紀フォックス映画 |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
音量 | ドルビーSRD/ドルビーSR/DTS/SDDS |
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
1999年1月下旬号 | COMING SOON【新作紹介】 マーシャル・ロー |
2000年3月上旬号 | HOT SHOTS デンゼル・ワシントン&アネット・ベニング「マーシャル・ロー」 |
2000年4月上旬春の特別号 |
マーシャル・ロー 作品評 マーシャル・ロー 時代と背景 新作紹介 マーシャル・ロー |
2000年4月下旬号 | ゴールデン・ウィーク新作紹介 マーシャル・ロー |
2000年5月下旬号 | 外国映画紹介 マーシャル・ロー |