解説
『自立した愛人』を目指し、自分の生き方を模索する女性の姿を描いたラヴロマンス。監督は「いちご同盟」の鹿島勤。渡辺淳一による同名小説を基に、「善人の条件」のジェームス三木と鹿島監督が共同で脚色。撮影を「秘密」の栢野直樹が担当している。主演は「鍵」の川島なお美。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
TVで観る
ユーザーレビュー
「メトレス」のストーリー
銀座の高級フランス料理店でソムリエとして働く修子は、妻子ある環境学専攻の大学教授・遠藤と不倫の関係にあった。しかし、彼女は決して彼との結婚は望んでいない。仕事を持ち自立している愛人=メトレスであることが、自分にあった生き方だと思っているからだ。ところが、妻に不倫がバレて家を追い出された遠藤が、彼女に結婚を迫ってきた。しかも、研究の為に5年間赴くアラスカについてきて欲しいと言うのだ。思い悩む修子。そんな彼女の前に、独身サラリーマン・岡部が現れる。彼もまた、修子に想いを寄せる男性のひとりだ。修子は岡部とデートを重ねるが、結婚して落ちつける場所を求めている彼とは、所詮うまくいく筈はなかった。それから暫くして、友人の結婚式に出席する為に、修子は秋田の実家へ戻った。そんな彼女を追いかけ、遠野が秋田へ向けて車を走らせた。ところがその途中、彼は事故を起こして入院してしまう。仕事を休み、遠野の看病にあたった修子は、そこで再び彼に結婚を迫られる。愛と仕事の間で、揺れ動く修子の心。だが、彼女はアラスカ行きを断り仕事を選ぶのだった。
「メトレス」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|

「メトレス」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | ラブロマンス |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2000 |
公開年月日 | 2000年2月19日 |
上映時間 | 102分 |
製作会社 | 松竹=東北新社=東北新社クリエイツ作品 |
配給 | 松竹 |
レイティング | |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
2000年2月下旬決算特別号 | COMING SOON メトレス |
2000年3月上旬号 | HOT SHOTS 「メトレス」 |
2000年5月上旬号 | 日本映画紹介 メトレス |