処刑人
しょけいにん The Boondock Saints- 上映日
- 2001年2月17日
- 製作国
- アメリカ カナダ
- 制作年
- 1999
- 上映時間
- 110分
- レーティング
- 一般映画
- ジャンル
- アクション
解説
神の啓示を受けて悪人を処刑する兄弟を描いたバイオレンス・ムーヴィー。監督・脚本はこれがデビューとなるトロイ・ダフィー。撮影はアダム・ケイン。音楽はジェフ・ダンナ。出演は「ボディ・ショット」のショーン・パトリック・フラナリー、「ミミック」のノーマン・リーダス、「イグジステンズ」のウィレム・デフォー、「スティル・クレイジー」のビリー・コノリーほか。
「処刑人」のストーリー
聖パトリックの祭日にわくサウスボストン。精肉工場に勤める兄弟、コナー・マクナマス(ショーン・パトリック・フラナリー)とマーフィー・マクナマス(ノーマン・リーダス)は、ロシアン・マフィアのイワン・チェコフに殺されそうになる。それを危機一髪で逆襲に転じ、チェコフとその手下一人を殺害。そして、その正当防衛が認められ無罪放免となったマクナマス兄弟は、留置場で「悪なる者を滅ぼし、善なる者を栄えさせよ」という神の啓示を受ける。それから彼らは、親友であるイタリアン・マフィアの使い走りロッコ(デイヴィッド・デラ・ロッコ)を加え、マフィアの幹部や殺し屋などを次々と処刑していく。身の危険を感じたイタリアン・マフィアのボス、ヤカヴェッタ(カルロ・ロタ)は、犯罪史上最強最悪の殺し屋で終身刑となっていたエル・ドゥーチェ(ビリー・コノリー)を仮出獄させたが、なんとその男は、マクナマス兄弟の父親だった。事件を追っていたFBI捜査官のポール・スメッカー(ウィレム・デフォー)も、徐々に兄弟の行為に共感を覚えるようになり、もう怖いものなし。数か月後、裁判で無罪が確定しそうなヤカヴェッタのもとに、完全武装したマクナマス兄弟とエル・ドゥーチェが飛び込んできて、ヤカヴェッタに神の裁きを下すのであった。
「処刑人」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「処刑人」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | アクション |
製作国 | アメリカ カナダ |
製作年 | 1999 |
公開年月日 | 2001年2月17日 |
上映時間 | 110分 |
製作会社 | ブルード・シンジケート・プロダクション |
配給 | JET(東芝デジタルフロンティア=ムーヴィー ネット インターナショナル=ジェイ・シー・エー=エデン提供) |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
音量 | ドルビーSR |
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