解説
日本の諺風が吹けば桶屋が儲かるの謂われを映画化した短篇コメディ。監督・脚本は「痴漢白書 劇場版II」の西山洋市。撮影を足代裕希、水口波、笹田留美が担当している。主演は、本田久就と今関朱子ら。尚、本作は映画美学校の講師陣と第2期高等科生とのコラボレーションにより企画された『シネマGOラウンド』一作として、製作・公開された。16ミリからのテレシネ。ビデオプロジェクターによる上映。
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ユーザーレビュー
「桶屋」のストーリー
3日続いた大風による砂埃で失明者が続出した。盲人となったジュリアスは三味線を習うことにするが、同じことを考える人は多く、三味線が品切れに。そこで、彼は相棒のアーサーと三味線の原料となるネコ捕獲の仕事に乗り出すも、既に野良ネコは捕獲済み。そんな折、レナードが、ネコ不足でネズミが大量発生→ネズミによるペストの流行→死者が増える→葬儀屋が忙しくなる=棺桶が必要→棺桶屋が儲かる、と予見。更に、銭湯へ乗り込んだ彼らは桶を襲撃する。こうして、桶屋は儲かるのであった。
「桶屋」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「桶屋」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | コメディ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2001 |
公開年月日 | 2001年6月22日 |
上映時間 | 28分 |
製作会社 | アテネ・フランセ文化センター=映画美学校 |
配給 | 映画美学校 |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | スタンダード(1:1.37) |
カラー/サイズ | カラー/スタンダード |
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2002年1月上旬新年特別号 | 日本映画紹介/外国映画紹介 桶屋 |