スパイダー 少年は蜘蛛にキスをする
すぱいだーしょうねんはくもにきすをする Spider- 上映日
- 2003年3月29日
- 製作国
- フランス カナダ イギリス
- 制作年
- 2002
- 上映時間
- 98分
- レーティング
- 一般映画
- ジャンル
- サスペンス・ミステリー
解説
精神を病んだ男が母親の死についての記憶をたどっていくうち、驚愕の真実が浮かび上がっていくスリラー。監督・製作は「イグジステンズ」のデイヴィッド・クローネンバーグ。脚本・原作は人気ホラー小説家のパトリック・マグラア。撮影は「イグジステンズ」のピーター・サシツキー。音楽は「ギャング・オブ・ニューヨーク」のハワード・ショア。美術は「抱擁」のアンドリュー・サンダース。編集は「イグジステンズ」のロナルド・サンダース。衣裳は監督の姉妹であるデニース・クローネンバーグ。出演は「レッド・ドラゴン」のレイフ・ファインズ、「追撃者」のミランダ・リチャードソン、「ゴーストシップ」のガブリエル・バーン、「ゴッド・アンド・モンスター」のリン・レッドグレーヴ、「ルール」のジョン・ネヴィルほか。2002年トロント国際映画祭最優秀カナダ映画賞、同年サンフランシスコ批評家協会賞助演女優賞ほか受賞。
映画館で観る
配信で観る
TVで観る
ユーザーレビュー
「スパイダー 少年は蜘蛛にキスをする」のストーリー
ロンドンのある駅に、スパイダーと呼ばれる男、デニス・クレッグ(レイフ・ファインズ)が降り立つ。彼が向かったのは、心療施設を退院した患者を預かる施設。ウィルキンソン夫人(リン・レッドグレーヴ)に迎えられたスパイダーは、まもなく少年時代の記憶をたぐり寄せていく。母親(ミランダ・リチャードソン)と幼い自分(ブラッドリー・ホール)がいる部屋の中。やがて少年は、母親と仲がいいはずの父親(ガブリエル・バーン)が娼婦イヴォンヌ(ミランダ・リチャードソン)とあいびきし、母親をスコップで殴殺する姿を目撃してしまう。その光景にショックを受けた少年は、自分の部屋に蜘蛛の巣のように糸を張り巡らせ、それを操作してガス栓を開き、自宅に住みついていたイヴォンヌを殺す。しかし彼女の姿は、父親が殺したはずの母親だった。
「スパイダー 少年は蜘蛛にキスをする」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|

「スパイダー 少年は蜘蛛にキスをする」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | サスペンス・ミステリー |
製作国 | フランス カナダ イギリス |
製作年 | 2002 |
公開年月日 | 2003年3月29日 |
上映時間 | 98分 |
製作会社 | キャピトル・フィルムズ=アーティスツ・インディペンデント・ネットワーク |
配給 | ブエナ ビスタ インターナショナル ジャパン(メディア・スーツ=ビッグショット 提供) |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | ドルビーSRD |
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
2003年4月上旬号 | 特集 「スパイダー/少年は蜘蛛にキスをする」 デイヴィッド・クローネンバーグ監督 ロングインタビュー |
2003年5月上旬特別号 | 劇場公開映画批評 スパイダー 少年は蜘蛛にキスをする |
2003年6月上旬号 | 日本映画紹介/外国映画紹介 スパイダー/少年は蜘蛛にキスをする |