ミレニアム・マンボ
みれにあむまんぼ Millennium Mambo- 上映日
- 2003年4月12日
- 製作国
- 台湾 フランス
- 制作年
- 2001
- 上映時間
- 105分
- レーティング
- 一般映画
- ジャンル
- ドラマ
解説
新世紀の台北で刹那的に生きる若者たちを描いた青春映画。監督は「フラワーズ・オブ・シャンハイ」のホウ・シャオシェン。製作・脚本はシャオシェン作品常連のチュー・ティエンウェン。製作総指揮・美術は「好男好女」以降のシャオシェン作品常連であるホワン・ウェンイン。撮影は「夏至」のリー・ピンビン。音楽は「憂欝な楽園」のリン・チャン、人気グループのフィッシュ、「フラワーズ・オブ・シャンハイ」の半野喜弘。編集はシャオシェン作品常連のリャオ・チンソン。出演は「クローサー」のスー・チー、「フラワーズ・オブ・シャンハイ」のガオ・ジェ、「現実の続き 夢の終り」のトゥアン・ジュンハォほか。2001年カンヌ国際映画祭高等技術院賞、同年台湾金馬奨撮影賞、オリジナル作曲賞、音響賞を受賞。4Kレストア版が2024年2月16日より劇場公開される(配給:SPOTTED PRODUCTIONS)。2024年7月20日より『台湾巨匠傑作選2024』にて4Kレストア版を劇場上映(配給:オリオフィルムズ)。
ユーザーレビュー
「ミレニアム・マンボ」のストーリー
21世紀を迎えた台北。ヴィッキー(スー・チー)は、ディスコで出会ったハオ(トゥアン・ジュンハォ)と同棲中。だがヴィッキーは高校を中退し、ハオは仕事もせずに毎夜クラブ通いで、しかも異常に嫉妬深い。楽しいはずの生活はどんどん荒んでいく。ついに貯金が底をつき、ヴィッキーは仕方なくホステスのバイトを始める。その店に、ヤクザのガオ(ガオ・ジェ)が客としてやってきた。ヴィッキーは彼に惹かれていく。とうとうハオとの生活に耐えられなくなったヴィッキーは、ガオのもとに逃げ込み、もう一度人生をやり直す決心をする。しかしガオは弟分ドウズ(ニョウ・チェンツー)のやっかいなもめ事に巻き込まれ、ひとり日本へ高飛びしてしまった。ヴィッキーはすぐに彼を追うが、見つけることはできなかった。この日々の事を、10年後のヴィッキーは悲しい記憶として回想する。
「ミレニアム・マンボ」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ミレニアム・マンボ」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | 台湾 フランス |
製作年 | 2001 |
公開年月日 | 2003年4月12日 |
上映時間 | 105分 |
製作会社 | 3Hプロダクションズ |
配給 | ビターズ・エンド(ハピネット・ピクチャーズ 提供) |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | ドルビーSRD |
公式サイト | https://taiwan-kyosho.com/ |
コピーライト | (C) 2001 3H Productions / Paradis Films / Orly Films / SinoMovie.com |
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2003年6月下旬号 | 日本映画紹介/外国映画紹介 ミレニアム・マンボ |