我が心の香港 映画監督アン・ホイ
わがこころのほんこんえいがかんとくあんほい KEEP ROLLING- 上映日
- 2021年11月6日
- 製作国
- 香港
- 制作年
- 2020
- 上映時間
- 119分
- ジャンル
- 伝記
解説
「客途秋恨」や「女人、四十。」で知られる香港映画の巨匠アン・ホイの実像に迫るドキュメンタリー。慎ましやかな日常生活やエネルギッシュな撮影風景のほか、シルヴィア・チャンなど香港・台湾・中国映画界の重鎮たちが彼女の作品と人柄について語り尽くす。「花様年華」のアート・ディレクターなどを務めたマン・リムチョンの初監督作品。音楽は、ドラマ『あまちゃん』の大友良英。2021年大阪アジアン映画祭オープニング作品、2021年香港電影監督会新人監督賞受賞。
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この作品のレビュー
映画専門家レビュー
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米文学・文化研究冨塚亮平生い立ちから現在までスタンダードな構成で回顧される監督の半生が、いかに自らの監督作に反映され、香港の歴史と重なり合ってきたのか。ほとんど一つの話題を語り終えるた... もっと見る
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日本未公開映画上映・配給団体Gucchi's Free School主宰降矢聡アン・ホイ監督の幼少期や母親との関係性から始まり、中盤は香港ニューウェーブの旗手として注目を浴びてから現在までを多彩な映画人たちを交えて語り、終盤ではもはや競う... もっと見る
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文筆業八幡橙「女人、四十。」の主演、ジョセフィーヌ・シャオは、作中こう語る。「映画監督を神だという人も、犬だという人もいる。アン・ホイは、長らく神と犬の間でバランスを取って... もっと見る
「我が心の香港 映画監督アン・ホイ」のストーリー
「客途秋恨」(1990年)や「女人、四十。」(1995年)などの作品で世界的に知られる香港映画の巨匠アン・ホイは1980年代以降、ツイ・ハークやパトリック・タムらとともに香港ニューウェーブの旗手として、香港映画の発展に大きく貢献してきた。ダイナミックな時間の流れに沿いながら、アジアの女性監督のトップランナーとしても歩んできた彼女は、中国で生まれ、5歳のときに家族で香港に移住、ロンドンで映画を学んだ。まさに、東洋と西洋の出会いや香港魂を体現する存在でもある。日本人の母との慎ましやかな日常生活や香港への思い、女性としての生き様、エネルギッシュな撮影風景のほか、シルヴィア・チャン、アンディ・ラウ、ホウ・シャオシェン、フルーツ・チャン、田壮壮など、香港・台湾・中国映画界の重鎮たちが彼女の作品と人柄について語るのを通して、彼女の実像に迫る。
「我が心の香港 映画監督アン・ホイ」の写真
「我が心の香港 映画監督アン・ホイ」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「我が心の香港 映画監督アン・ホイ」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 伝記 |
製作国 | 香港 |
製作年 | 2020 |
公開年月日 | 2021年11月6日 |
上映時間 | 119分 |
製作会社 | 6:00 a.m. Pectures |
配給 | パンドラ |
アスペクト比 | 16:9 |
カラー/サイズ | カラー |
公式サイト | http://www.pan-dora.co.jp/kokoro_hongkong/ |
コピーライト | 2020(C) A.M. Associates Limited |
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