解説
弁護士と秘書の奇妙な主従関係を描いた異色ラヴ・ストーリー。監督は「ダブル・ロック/裏切りの代償」(V)のスティーヴン・シャインバーグ。原作はメアリー・ゲイツキルの短編小説。撮影は「アスペン/白銀の青春」のスティーヴン・フィアバーグ。音楽は「マルホランド・ドライブ」のアンジェロ・バダラメンティ。出演は「恋する40days」のマギー・ギレンホール、「クラッシュ」のジェームズ・スペイダー、「ソラリス」のジェレミー・デイヴィス、「鬼教師ミセス・ティングル」のレスリー・アン・ウォーレン、「バイオレンスロード」のステファン・マクハティほか。2002年サンダンス国際映画祭特別審査員賞ほか多数受賞。
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ユーザーレビュー
「セクレタリー」のストーリー
自傷癖を持つ内向的な女性リー・ホロウェイ(マギー・ギレンホール)が、個人弁護士事務所の秘書の仕事に就いた。ボスのミスター・グレイ(ジェームズ・スペイダー)は繊細な神経の持ち主だったが、彼がリーのボーイフレンド、ピーター(ジェレミー・デイヴィス)の存在を目にしてから、態度が急変。猛烈なシゴキをリーにぶつけ、ミスをすると尻叩きの罰を加えた。だがリーはそんな秘書教育に快感を覚えた。やがて二人は、性的行為としての尻叩きに耽るようになる。しかし二人の間に精神的な愛が介在してくることを恐れたミスター・グレイは、再びビジネスライクな態度に戻った。それに歯痒い思いをしたリーは彼を誘惑するが、ミスター・グレイは彼女を解雇してしまう。リーは代わりの性のパートナーを探すが理想の相手は見つからず、やがてピーターからプロポーズを受ける。一度承諾するものの、やはりミスター・グレイを忘れられないリーは愛を告白。ミスター・グレイもそれに応え、二人は結婚に至るのだった。
「セクレタリー」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「セクレタリー」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ラブロマンス エロス |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2002 |
公開年月日 | 2003年7月19日 |
上映時間 | 111分 |
製作会社 | ダブルAフィルムズ=スラウ・ポンド=トゥーポンドバッグ・プロダクションズ |
配給 | ギャガ・コミュニケーションズ |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | ドルビーSRD |
公式サイト | http://www.gaga.ne.jp/secretary/ |
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