解説
死のウィルスにより廃墟になった世界での生き残りを描く恐怖映画。監督は「ザ・ビーチ」のダニー・ボイル。脚本は「ザ・ビーチ」の原作者だったアレックス・ガーランド。撮影は「ジュリアン」のアンソニー・ドッド・マントル。音楽は「容疑者」のジョン・マーフィ。美術は「24アワー・パーティ・ピープル」のマーク・ティルデスリー。衣裳は「ブリジット・ジョーンズの日記」のレイチェル・フレミング。出演は「ザ・トレンチ 塹壕」のキリアン・マーフィ、「えびボクサー」のナオミ・ハリス、「24アワー・パーティ・ピープル」のクリストファー・エクルストン、「がんばれ、リアム」のミーガン・バーンズ、「ギャング・オブ・ニューヨーク」のブレンダン・グリーソンほか。
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「28日後…」のストーリー
研究所での動物実験が失敗し、死のウィルスが漏れてしまってから28日後。誰もいない病院で昏睡状態から目覚めたバイク・メッセンジャーのジム(キリアン・マーフィ)は、廃墟と化したロンドンの街へさ迷い出る。人を探して彼は教会に入るが、そこにいたのは、死体の山に紛れていたウィルスの感染者たち。ウィルスは血液を媒介とし、数秒で人間の精神を破壊するので、感染者はすぐに殺さなければ自分の命はない。やがてセリーナ(ナオミ・ハリス)、フランク(ブレンダン・グリーソン)とその娘ハナ(ミーガン・バーンズ)といった仲間を得たジムは、特効薬を見つけたというラジオ放送を頼りに、マンチェスター郊外まで車を走らせる。だが彼らを待っていたのは、炎上するマンチェスターだった。そしてフランクが感染。凶暴化した彼を、ヘンリー少佐(クリストファー・エクルストン)が指揮を取る軍人たちが射殺。ジムたちは軍に保護されるが、ヘンリー少佐は部下たちに女を与える目的で助けていた。反逆したジムは、セリーナとハナを連れて安全な場所に逃げることに成功。そしてある日、上空に戦闘機の姿を見つけ、自分たちの生存を知らせるのだった。
「28日後…」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「28日後…」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ホラー |
製作国 | イギリス |
製作年 | 2002 |
公開年月日 | 2003年8月23日 |
上映時間 | 114分 |
製作会社 | DNAフィルムズ=フィルム・カウンシル(フォックス・サーチライト・ピクチャーズ 提供) |
配給 | 20世紀フォックス映画 |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | ドルビーSRD |
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