解説
創業110周年を迎える松竹の記念事業のひとつとして、演劇部門と映像部門の共同事業により制作された「シネマ歌舞伎」。歌舞伎の舞台作品をHD高性能カメラで撮影し、東劇にてデジタル上映するという映画と演劇のジャンルを超えた新たな取り組みの第一弾。主演の中村勘九郎にとって、十八代目中村勘三郎襲名記念上映でもある。作・演出は野田秀樹。
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ユーザーレビュー
「シネマ歌舞伎 野田版 鼠小僧」のストーリー
お正月、江戸の町では鼠小僧の芝居が大人気。見物客の中では、棺桶屋の三太(中村勘九郎)がずる賢く金稼ぎに励んでいる。金にしか興味のないごうつくばりの三太は、実の兄が死んでも棺桶屋の出番と喜ぶ始末。その上、兄の遺産があると聞いて大はしゃぎ。ところがその遺産は、善人と評判の與吉(中村橋之助)が相続することに。他人には渡すものかと一計を案じた三太は、兄の死体の替わりに棺桶の中へ忍び込むのだが……。
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「シネマ歌舞伎 野田版 鼠小僧」の写真
「シネマ歌舞伎 野田版 鼠小僧」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「シネマ歌舞伎 野田版 鼠小僧」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 時代劇 コメディ 文芸 |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2004 |
公開年月日 | 2005年1月15日 |
上映時間 | 109分 |
製作会社 | 松竹 |
配給 | 松竹 |
アスペクト比 | 16:9 |
カラー/サイズ | カラー |
公式サイト | https://www.shochiku.co.jp/cinemakabuki/lineup/1721/ |
コピーライト | (C)松竹株式会社 |
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2005年2月上旬号 | Kinejun front 3 シネマ歌舞伎という可能性「野田版鼠小僧」 |