解説
実在したニューヨーク在住プエルトリコ人のアーティスト、ミゲル・ピニェロの半生を描く伝記映画。監督・脚本は「シュガー・ヒル」のレオン・イチャソ。音楽はプロデューサーとしても知られる人気ミュージシャン、キップ・ハンラハン。出演は「ケイティ」のベンジャミン・ブラット、「モンキーボーン」のジャンカルロ・エスポジート、「バリスティック」のタリサ・ソト、「四季」のリタ・モレノほか。
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「ピニェロ」のストーリー
移民の子として育ったミゲル・”マイキー“・ピニェロ(ベンジャミン・ブラット)は、麻薬と窃盗を繰り返す毎日を送る。ストリートの言葉で詩的な表現をする彼は、仲間の勧めで服役体験を基にした戯曲『ショート・アイズ』を執筆。これが発表されるとセンセーションを巻き起こし、トニー賞6部門にノミネートされる大成功を収めた。どん底からスターに這い上がった彼だが、ショー・ビジネスの世界は彼にとって居心地が悪かった。彼の母(リタ・モレノ)と、恋人である新進女優のシュガー(タリサ・ソト)は、トラブルを起こし続けるピニェロを見守るばかり。そんなある日、ピニェロが兄として慕う大学教授のミゲル・アルガリン(ジャンカルロ・エスポジート)から、ニューヨークの文化コミュニティを作ろうと話を持ち掛けられ、2人はニューヨーク・ポエッツ・カフェを創設する。サルサの情熱的なリズムに乗せて、ピニェロはそこでポエトリー・リーディングなどを行なう。しかし1988年、ピニェロは肝臓を悪くして亡くなってしまうのだった。
「ピニェロ」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ピニェロ」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 伝記 |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2003 |
公開年月日 | 2004年1月31日 |
上映時間 | 95分 |
製作会社 | グリーン・ストリート・フィルムズ |
配給 | メディア・スーツ |
レイティング | |
カラー/サイズ | カラー |
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2004年3月下旬号 | 日本映画紹介/外国映画紹介 ピニェロ |