解説
動物園からさらわれた子ライオンを取り戻すため、父親と仲間たちがニューヨーク中を探し回る冒険アニメーション。声の出演は「テイキング・ライブス」のキーファー・サザーランド、「リーマン・ジョー!」のジム・ベルーシ。監督はこれが長編デビューとなるステーヴ・“スパッツ”・ウィリアムズ。
ユーザーレビュー
「ライアンを探せ!」のストーリー
ニューヨーク動物園の人気者であるライオンの親子、サムソン(声/キーファー・サザーランド)と息子のライアン(声/ジム・ベルーシ)。ライアンはまだライオンらしく吠えることができず、アフリカ時代の武勇伝を聞かせる雄々しい父親にコンプレックスを抱いていた。しかし実は、サムソンも野生体験のない動物園育ち。息子の尊敬を失うことを恐れて、それを隠しているのだった。そんなある日、コンテナに入り込んだライアンがそのままトラックに乗せられ、街へと連れ去られてしまう。朝になるとコンテナは船に積み込まれて出港してしまうのだ。サムソンはあわてて動物園を抜け出し、ニューヨークの街へと飛び出す。そして彼のあとに、大親友であるリスのベニー(声/ジム・ベルーシ)、おとぼけコアラのナイジェル(声/エディ・イザード)、陽気なヘビのラリー(声/リチャード・カインド)、紅一点で聡明なキリンのブリジット(声/ジャニーン・ガロファロー)が続いた。しかし彼らにとって、ニューヨークは危険なジャングルだった。だがそこに街の地下を熟知しているアリゲーターの兄弟の助けが入り、サムソンたちは港に到着する。だが間一髪でライアンを乗せた船は出港してしまった。それでもサムソンたちはあきらめず、ライアンを取り戻すために、さらなる冒険を続けるのだった。
「ライアンを探せ!」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ライアンを探せ!」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ファミリー |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2006 |
公開年月日 | 2006年12月16日 |
上映時間 | 82分 |
製作会社 | ホイティボーイ・ピクチャーズ&サージップ・スタジオズ=コントラ・フィルムズ |
配給 | ブエナ ビスタ |
レイティング | |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
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