解説
パリ13区で活動する100名のアマチュア合唱団が努力や苦労をしながら成長していく姿と、ステージを迎えるまでの過程を追うドキュメンタリー。監督は短編「Lourdes, l’hiver」(81・日本未公開)でジャン・ヴィゴ賞を受賞したマリー=クロード・トレユ。
ユーザーレビュー
「合唱ができるまで」のストーリー
パリ13区。週に1度、総勢100名のモーリス・ラヴェル音楽院に所属するアマチュア合唱団のメンバーたちが、女性指揮者クレール・マルシャンのもとに集まる。目標は近づいて来た教会でのミサ・コンサートだ。日々仕事に追われる大人から、子供たちやティーンエイジャー、余暇を楽しむ老人まで、様々なメンバーがいる。誰もが最初から上手く歌えるわけではない。しかし繰り返される練習の中で、ひとりひとりの歌声が旋律を奏で、やがてひとつのハーモニーとなって“音楽”へと昇華されていく。初めてのオーディション、身振りを交えたユニークな発声法、グループに別れてのパート練習、そしてオーケストラを迎えたリハーサル。アマチュア合唱団ならではの努力や苦労しながらも成長していく姿が綴られ、彼らはいよいよ本番の日を迎えるのだった。
「合唱ができるまで」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「合唱ができるまで」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | フランス |
製作年 | 2004 |
公開年月日 | 2006年12月23日 |
上映時間 | 98分 |
製作会社 | レ・フィルム・ディシ |
配給 | バップ=ロングライド |
レイティング | |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
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