解説
孤独なアライグマが、森の仲間たちとの触れ合いを通して温かい感情に目覚めていく様を描いた冒険アニメーション。声の出演は「シン・シティ」のブルース・ウィリス、「キャスティング・ディレクター」のギャリー・シャンドレング、「40歳の童貞男」のスティーヴ・カレル。監督は「アンツ」のティム・ジョンソンと、これがデビューとなるキャリー・カークパトリックの共同。
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「森のリトル・ギャング」のストーリー
天涯孤独のアライグマ、RJ(声/ブルース・ウィリス)は、ある日空腹に耐えられなくなり、熊のヴィンセント(声/ニック・ノルティ)が冬眠中に蓄えた食糧を盗もうとする。だが途中で失敗。RJは、あと一週間で食糧を元通りにしないと、ヴィンセントに命を奪われる事態に陥った。困ったRJは、山の麓にある美しい森に降り立つ。その森の周りには、いつの間にか人間の町が出来ていた。そこでRJは、森の動物たちに人間の食べ物の美味しさを説いて、彼らに町から食糧を奪ってくるように指揮し始める。RJの策略により、お菓子にすっかり夢中になる動物たち。その成り行きを案じた森のリーダーであるカメのヴァーン(声/ギャリー・シャンドリング)は、仲間たちに人間の危険性を伝えようとするが、まったく聞いてもらえない。だがまもなく、動物たちの町荒らしに人間たちの怒りが爆発。住民組合の会長グラディス(声/アリソン・ジャニー)は、害獣駆除業者のヴァーミネーター(声/トーマス・ヘイデン・チャーチ)を呼びつけて、動物たちの襲撃に備えた。そして攻防戦の末、ヴァーンやリスのハミー(声/スティーヴ・カレル)らが人間に捕まってしまう。RJは彼らを尻目にヴィンセントに食糧を届けようとするが、やはり仲間たちを見捨てることは出来ず、彼らを助けるため町へと戻るのだった。
「森のリトル・ギャング」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「森のリトル・ギャング」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ファミリー |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2006 |
公開年月日 | 2006年8月5日 |
上映時間 | 84分 |
製作会社 | PDI/ドリームワークス |
配給 | アスミック・エース |
レイティング | |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
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2006年8月下旬号 | 劇場公開映画批評 森のリトル・ギャング |