解説
冴えない絵描きが逆恨みする相手の子として生まれ変わり、父親を翻弄するコメディ。監督は「Ainsi soient-elles」のパトリック・アレサンドラン、プロデューサーは「猫が行方不明」のアイサ・ジャブリとファリッド・ラオアッサ。出演は「奇人たちの晩餐会」のティエリー・レルミット、「僕の妻はシャルロット・ゲンズブール」のオフェリエ・ウィンテル、「トーク・トゥー・ハー」のレオノール・ワトリング。
ユーザーレビュー
「赤ちゃんの逆襲」のストーリー
建築家を夢見ながらも、実際は冴えない絵描きのシモン(ミシェル・ミューラー)。スペイン人の恋人カルメン(レオノール・ワトリング)にすら、自分の親友と浮気をされている。ある日、シモンは学生時代にデザインしたものとそっくりの建物を見つける。驚いたシモンは、この建物の責任者で建築業界の大物であるヴァンサン・ポレル(ティエリー・レルミット)が自分のアイディアを盗んだに違いないと思い込みポレルの会社に乗り込んで抗議する。しかしもちろん相手にされるはずもなく警備員に追い払われたところを、ポレルが運転していた車に轢かれ、シモンは死亡。そして、もっとも憎いヴァンサン・ポレルの息子として生まれ変わってしまう。一方、ポレルは待望の息子の誕生を心から喜び、毎日世話をしているのに、何故か生まれたての赤ちゃんに憎まれる。母性本能のかけらもない妻(オフェリエ・ウィンテル)の方がよほど赤ちゃんに愛されている。理由がわからないポレルだが、それもそのはず、ポレルの赤ちゃん(つまりシモン)はポレルに復讐するために、ひどく扱いづらい子供になってやろうと心に決めていた。こうして、天使のような赤ちゃんの悪魔のような作戦が始まるのだった。
「赤ちゃんの逆襲」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「赤ちゃんの逆襲」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | コメディ |
製作国 | フランス スペイン |
製作年 | 2003 |
公開年月日 | 2006年1月14日 |
上映時間 | 90分 |
製作会社 | バーティゴ・プロダクションズ=M6フィルムズ=マテ・プロダクション |
配給 | アルバトロス・フィルム |
レイティング | |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |