拘束のドローイング9

こうそくのどろーいんぐないん Drawing Restraint 9
上映日
2006年2月11日

製作国
アメリカ

制作年
2005
上映時間
135分

レーティング
ジャンル
アート

check解説

現代美術界のカリスマ的アーティスト、マシュー・バーニーによる実験映画。捕鯨や茶道という日本の伝統文化をモチーフに、西洋の客人たちが捕鯨船の中で恋に落ちるラブストーリー。2005年夏、金沢21世紀美術館にて開催の個展でプレミア上映され、ベネチア国際映画祭でも絶賛された。主演はバーニー本人と、音楽も担当している歌手のビョーク。
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「拘束のドローイング9」のストーリー

舞台は日本。ある石油精製所で阿波踊りの隊列に先導されたタンクローリーが、伝説の捕鯨船「日新丸」の脇に停まる。タンクの液体は船上にある巨大な鋳型に流し込まれ、船が南極に向けて航行する中、“フィールド・エンブレム”の形を成してゆく。そこへ、遙かかなた別々の地から運ばれた男女ふたりの西洋の客人(マシュー・バーニー、ビョーク)が辿り着く。身を清め、毛皮の婚礼衣装をまとい、貝の柱が立つ船内の茶室に導かれた男女は、奇妙な器で茶を一服するうちに恋に落ちていく。ほのかに薫るのは、鯨から排泄される謎の物質、竜涎香(りゅうぜんこう)だ。甘美な匂りがただよう中で、突然、ふたりは激しくお互いを求め出すが、部屋は次第に水没していく。鯨の解体用ナイフを手に、恋人たちは官能的に互いの足を斬りつけ合い、やがて身体は変貌を遂げてゆく。

「拘束のドローイング9」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「拘束のドローイング9」のスペック

基本情報
ジャンル アート
製作国 アメリカ
製作年 2005
公開年月日 2006年2月11日
上映時間 135分
製作会社 表記なし
配給 ワイズポリシー
レイティング
カラー/サイズ カラー