解説
青森県を舞台に、未来を見い出せないまま就職しようとする青年が様々な出来事に巻き込まれ、成長してゆく24時間を描く青春ドラマ。作家・川上健一の『四月になれば彼女は』を、これが劇場長編デビューとなる小林要が監督。出演は「深紅」の内田朝陽。
ユーザーレビュー
「アオグラ AOGRA」のストーリー
1968年、青森県南部。その日の朝、高校を卒業し地元工務店への就職を翌日に控えた沢木(内田朝陽)は、親友・伝法寺に頼まれて駆け落ちの手助けをすることになっていた。しかし、計画はスタートからつまずく。仕事で出かけているはずだった駆け落ちの相手の父・熊夫と、彼女の家の前で出くわしてしまったのだった。怪しまれつつも何とかごまかした二人だが、次なる災難が降りかかる。熊夫が体格のいい沢木に興味を示し、就職をやめて相撲取りになれ、と言い出したのだ。いくら断っても一切耳を貸さず、勝手に沢木の就職を取り消したり、家に上がりこんで母親を説得したりと暴走し続ける熊夫に沢木は必死の抵抗をする。しかし、それをきっかけに自分の将来についての疑問も抱きだす。初恋に決着をつけ、ケンカに決着をつけ、童貞喪失にも決着(をつけた沢木は、煮え切らない今の自分にも決着をつけようとする。
「アオグラ AOGRA」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「アオグラ AOGRA」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2006 |
公開年月日 | 2006年10月28日 |
上映時間 | 113分 |
製作会社 | シネハウス |
配給 | シネハウス |
レイティング | |
カラー/サイズ | カラー |
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2006年12月上旬特別号 | 劇場公開映画批評 アオグラ |