TOKKO 特攻

とっこう
上映日
2007年7月21日

製作国
アメリカ 日本

制作年
2007
上映時間
89分

レーティング
ジャンル
戦争

check解説

太平洋戦争末期、日本軍が遂行した特攻作戦の真実に迫る長編ドキュメンタリー。監督はリサ・モリモト。監督と共にプロデュースを手がけたのは、黒澤明や深作欣二ほか数多くの日本映画の字幕翻訳を担当してきたリンダ・ホーグランド。
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「TOKKO 特攻」のストーリー

9・11ニューヨーク同時多発自爆テロ事件以降、アメリカにおいて"KAMIKAZE"は狂信的な行動の象徴として捉えられることが多く、自爆テロと特攻隊を結びつけて語られることも増えてきている。そんな折、日系二世アメリカ人であるリサ・モリモトは、亡くなった伯父が太平洋戦争中に特攻隊員として訓練を受け、戦後は誰にもそれを語らなかったことを知り衝撃を受ける。海外では特攻隊員の中にも何百人もの生存者がいることはほとんど知られていない。なぜ伯父はその事実を胸に秘めたまま亡くなったのか、なぜ命を捨てる覚悟を持ってまで彼らは特攻を志願したのか。リサは彼女の親族や特攻隊員の生存者にカメラを向け、体験談に耳を傾けていくことで、日米両国に今なお残る「カミカゼ」伝説に光を当てていく。リサは日本で4人の元特攻隊員にインタビューを試みる。「カミカゼ」はアメリカで思われているような狂信的な集団ではない……訥々と語られる証言の数々に、戦後六十年を過ぎた今、新たな価値が生まれていく。またアメリカでの取材では、特攻によって沈没させられた米駆逐艦の乗組員の生存者たちと出会う。その身で特攻隊員たちと対峙した彼らにとっても忘れ得ない記憶が、現存していた激突の瞬間を記録したカラーフィルムとともに語られる。グラフィックアニメーションによる映像的手法も用いながら、日米ふたつの国の目をもつフィルムメーカーが、"TOKKO"とはいったい何だったのかを探り出していく。

「TOKKO 特攻」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「TOKKO 特攻」のスペック

基本情報
ジャンル 戦争
製作国 アメリカ 日本
製作年 2007
公開年月日 2007年7月21日
上映時間 89分
配給 シネカノン
レイティング
カラー/サイズ カラー

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