メイド・イン・ジャマイカ
めいどいんじゃまいか MADE IN JAMAICA- 上映日
- 2008年7月5日
- 製作国
- フランス
- 制作年
- 2006
- 上映時間
- 109分
- レーティング
- PG-12
解説
ジャマイカのレジェンドから最先端までの豪華アーティストたちの姿を捉えた音楽ドキュメンタリー。バニー・ウェイラー、グレゴリー・アイザックス、サードワールド、バウンティ・キラー、エレファント・マンなどのパフォーマンスと共に、ジャマイカの真の姿を描き出す。監督は「Third World: Prisoner In The Street」のジェローム・ラペルザ。船上で行われている、“ダンス”と呼ばれるパーティーのシーン。その中心にいるのは、2005年に銃殺されるボーグルである。そこにバウンティ・キラーとレディ・ソウがやってきてパフォーマンスを始める。続いてエレファント・マンのインタビュー。毎週水曜日にキングストンのコンスタント・スプリング通り近くで行われている人気のダンス、ウェディ・ウェディ・ウェンズデイで、エレファント・マンとボーグルが踊っているニュース映像も挿入される。バウンティ・キラーはゲットーの現状について語る。そしてボーグルの葬儀の映像が続き、バウンティ・キラーらがパフォーマンスを繰り広げる。グレゴリー・アイザックスは西キングストンのデンハム・タウンで“Kingston 14”を披露する。一方バニー・ウェイラーはトレンチタウンを讃える。バニーはジャマイカの二大政党JLPとPNPについて言及するが、両党の対立は多くの楽曲のテーマになっている。ビーチでは、ヴァイブス・カーテルと国際的スーパーモデルのナディーン・ウィリスがはしゃいでいる。サードワールドは高台の大豪邸に登場する。そこでバーニング・スピアが「奴隷の日々を覚えているかい?」と歌った“Slavery Days”を披露する。スラックネス(下ネタ)の女王と呼ばれるレディ・ソウは、自宅で子育てや家事に勤しむ姿を見せる。グレゴリー・アイザックスがナディーンと絡むシーンでは、ジャマイカを代表するリズム隊であるスライ・ダンバーとロビー・シェイクスピア、名アーティストとの共演を重ねてきたサックス奏者ディーン・フレイザー、長年ジャマイカの音楽業界を支えてきたギタリストのマイキー・チャンがバックを固める。
ユーザーレビュー
「メイド・イン・ジャマイカ」のストーリー
※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。
「メイド・イン・ジャマイカ」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「メイド・イン・ジャマイカ」のスペック
基本情報 | |
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製作国 | フランス |
製作年 | 2006 |
公開年月日 | 2008年7月5日 |
上映時間 | 109分 |
配給 | ヘキサゴン・ピクチャーズ |
レイティング | PG-12 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | ドルビーSRD |
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2008年8月下旬号 | 劇場公開映画批評 「メイド・イン・ジャマイカ」 |