赤い風船(デジタル・リマスター版)(1956)
あかいふうせん THE RED BALLOON- 上映日
- 2008年7月26日
- 製作国
- フランス
- 制作年
- 1956
- 上映時間
- 36分
- レーティング
- 一般映画
- ジャンル
- ファンタジー
解説
少年と赤い風船の交流を詩情豊かに描き出したファンタジー。監督・脚本は「素晴らしい風船旅行」のアルベール・ラモリス。撮影を「ラ・ブーム」シリーズのエドモン・セシャンが担当。出演は監督の実子で「白い馬」のパスカル・ラモリスほか。1956年カンヌ国際映画祭パルム・ドール(短編)受賞作。
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「赤い風船(デジタル・リマスター版)(1956)」のストーリー
ある朝、パスカル(パスカル・ラモリス)は、街灯に引っ掛かっているひとつの赤い風船を見つける。パスカルは街灯によじ登って風船を手に取り、いつものバスで学校へ行こうとするが車掌に断られてしまう。仕方なく風船を持ったまま走って学校へと向かい、門番に風船を預けてパスカルは教室へ入っていった。放課後、しっかりと風船の紐を握って帰るパスカル。途中、雨が降ってくると、傘を開いている人を見つけて風船を傘の中に入れてもらう。パスカルが家に着くと、母親は風船を取り上げ、窓の外に放り出してしまうが、風船はフワフワと窓のそばに留まっている。パスカルは再び風船を掴んで部屋の中に入れるのだった。翌朝もパスカルは風船を持って学校へと向かった。パスカルはひとりバスに乗るが、あとを追うように風船は付いてくる。放課後、パスカルの風船を取り上げようと、いたずらっ子たちがパスカルを追いかけてきた。なんとか逃げのびたパスカルだったが、買い物をしている隙にいたずらっ子たちが風船を奪ってしまう。彼らは風船に向かって石を投げつけ、やがて風船はしぼんでしまう。風船の傍らで泣き出すパスカル。すると、街中の色とりどりの風船がパスカルの元へ集まってきた。パスカルはたくさんの風船を掴んで、大空へと舞い上がっていった……。
「赤い風船(デジタル・リマスター版)(1956)」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「赤い風船(デジタル・リマスター版)(1956)」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ファンタジー |
製作国 | フランス |
製作年 | 1956 |
公開年月日 | 2008年7月26日 |
上映時間 | 36分 |
製作会社 | フィルム・モンスーリ |
配給 | カフェグルーヴ=クレストインターナショナル |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | 1:1.33 |
カラー/サイズ | カラー/スタンダード |
音量 | モノラル |
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