ファニーゲーム U.S.A.
ふぁにーげーむゆーえすえー FUNNY GAMES U.S.- 上映日
- 2008年12月20日
- 製作国
- アメリカ イギリス フランス オーストリア ドイツ
- 制作年
- 2007
- 上映時間
- 111分
- レーティング
- PG-12
- ジャンル
- ドラマ
解説
「隠された記憶」でカンヌ映画祭監督賞受賞のミヒャエル・ハケネが、自身の97年作品「ファニーゲーム」を、舞台をアメリカに変更してリメイク。別荘を訪れた一家が、残虐な二人の青年が仕掛けた生き残りゲームに巻き込まれる。「イースタン・プロミス」のナオミ・ワッツ、「インクレディブル・ハルク」のティム・ロスが共演。
ユーザーレビュー
「ファニーゲーム U.S.A.」のストーリー
アン(ナオミ・ワッツ)とジョージ(ティム・ロス)の夫婦は、息子を連れて、バカンスを過ごすために湖の別荘を訪れる。到着早々、隣の住人と一緒にいる白いポロシャツ、白い手袋という出で立ちの二人組みの青年と出会う。アンが夕食の支度を進めていると青年の一人、ピーター(ブラディ・コーベット)が、卵を分けて欲しいと訪ねてくる。丁重なその態度にアンは快く卵を渡すが、彼はそれを床に落としてしまう。割れてしまった卵を掃除するアンに、ピーターは再度卵を要求。渋々渡して追い返すと、玄関先で犬が吠え出す。アンが様子を伺うと、そこにはピーターの他にもう一人の青年ポール(マイケル・ピット)が立っていた。犬に吠えられて卵を落としてしまったのでもう一度もらえないかと要求するピーター。アンは怒り出し口論となるが、そこへジョージが帰宅。口論が激しさを増す中、ジョージがポールを平手打ち。ピーターはゴルフクラブを手に取ってジョージの膝を打ち砕く。これを合図に残忍な本性を現した二人は、一家を居間に押しやり、薄笑いを浮かべると“今から12時間後にお前たち3人が生きているか死んでいるか、賭けをしよう。”とゲームの開始を宣言。初めは悪い冗談と思っていたものの、二人の行動は次第にエスカレートし、一家をジリジリと追い詰めてゆく。脱出を試みるアンとジョージだったが、青年たちは常に一歩先を読み、彼らの行く手をふさぐ。やがて、二人が一緒にいた隣家の住人を惨殺していたことも明らかになる。刻々と迫るタイムリミットの中、一家の生き残る道は残されているのか……。
「ファニーゲーム U.S.A.」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ファニーゲーム U.S.A.」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | アメリカ イギリス フランス オーストリア ドイツ |
製作年 | 2007 |
公開年月日 | 2008年12月20日 |
上映時間 | 111分 |
配給 | 東京テアトル |
レイティング | PG-12 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | ドルビーSRD |
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2008年12月下旬号 | REVIEW 2008 「ファニーゲームU.S.A.」 |